TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

彼は吸血鬼でした…。#2

一覧ページ

「彼は吸血鬼でした…。#2」のメインビジュアル

彼は吸血鬼でした…。#2

1 - 彼は吸血鬼でした…。#2

♥

260

2018年09月07日

シェアするシェアする
報告する

どんどん大きくなる足音…

春夏

……っ

春夏

だ、誰かいるんですか…

そう言ったが、足音が大きくなる一方…

すると、足音が止まった…

だか、私の目の前には誰もいない…

暗闇で見えないだけだ

春夏

あ…の……

何かを言いかけた瞬間、大きな手が私の頬を触った

春夏

ひっ……!

真っ白で冷たい……綺麗な手…

体温が感じられなくて、急に触れられて悲鳴をあげてしまった

茜李

茜李

……ち

春夏

……え?

雲にかかっていた月が顔を出した

月の光が私たちを照らした

すると、私の目の前にはフードを深くかぶった

男の子(?)がいた

その男の子の青くて綺麗な目に見とれて

体が動かなくなった…

春夏

………っ

茜李

……君、いい香りする

そう言って、私の腰に手を回して

首に顔をうずくメル男の子

春夏

なに……やって…

茜李

………っ、ごめん

春夏

え……?

男の子がそう謝ると、私から離れて

ドサッ と後ろに倒れた

春夏

うぇっ!?

あまりのことに驚いて声を上げた

春夏

(あ、頭打ってないよね?)

男の子に近づいて様子をうかがう

気絶しているようだ…

春夏

(どうしよう…)

春夏

(このままっていうのもダメだし…)

春夏

春夏

仕方ない…

一旦、この男の子は私の家に…

そう思って、男の子の腕を私の肩に回して

起き上がらせた

春夏

お、重っ……

流石、男の子…

春夏

(この子、私より背が高いし…)

春夏

(成人はしてるのかな?)

春夏

(それじゃあ、男の子じゃないか…)

この子は、男性だ…

そう思いながら、一生懸命、男の子を運ぶ

数分、歩くと

光が見えてきた…

春夏

が、街灯だ!

やっと見つけた街頭の光、

いつもの道に出た

ここから私の家まではそう遠くない

早く運んで、この子みないと…

春夏

ここまで運べた私…

春夏

えらいぞ…

茜李

んぅ………

春夏

あともうちょっとだからね…

そう言って、家に向かった

♡150行ったら続き書きます。

この作品はいかがでしたか?

260

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚