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コメント
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主（ゆき）
主（ゆき）
主（ゆき）
主（ゆき）
私の心配
それは私の『存在』について
最初に不思議に思ったのは目だった
ある日、人のまわりに黒とか白のモヤが見えるようになった
親に伝えると、「あなたも……」って言われた
そこで教えてもらった
私は人間と妖のハーフなんだっててことを…
今の世界では人間と妖の共存は禁止されている
人間界に妖の要素があってはいけない、そういう決まり
もし人間界で妖を見つけたら……
直ちに処分される…
私の存在は人間にも妖にもあたる
つまり妖として処分対象となる…
気付かれたら…命はない……
バレるのが…怖い……
気付かれたくない……
そうやって毎日怖さを隠すために笑顔を偽っている私が
一番イヤなのに……
絵名
愛莉
えむ
えむ
こはね
絵名
愛莉
えむ
愛莉
絵名
絵名
愛莉
絵名
絵名
こはね
絵名
愛莉
えむ
えむ
絵名
愛莉
えむ
こはね
絵名
絵名
愛莉
こはね
こはね
えむ
えむ
愛莉
えむ
愛莉
こはね
絵名
こはね
えむ
えむ
全員
順番はじゃんけんで決め、
えむ→絵名→私→こはね
という順になった
そこからみんなで1人ずつ語っていった
よく知られてるお化けや都市伝説、逆に全く聞いたこともないような話までみんなそれぞれだった
私はよく知られてる都市伝説を話した
そして最後の1人、こはねの順番になった
こはねは真剣な顔で話し出した
こはね
絵名
こはね
えむ
えむ
愛莉
愛莉
こはね
絵名
絵名
愛莉
愛莉
絵名
絵名
えむ
愛莉
愛莉
絵名
絵名
愛莉
えむ
愛莉
愛莉
愛莉
愛莉
こはね
えむ
絵名
妖の遺伝子を持っている私の目には、妖が映る
詳しくは映らないけど凶人の周りには白か黒のオーラ的なものが見える
そして霊に取り憑かれた人からは取り憑かれた人特有の甘いにおいがする
妖や霊の性質は、そのモヤみたいなものとにおいによって大体わかる
妖に取り憑かれた人でも基本的なオーラは白色に近い色でにおいは微かに香るくらい
だけど、ごくたまにオーラがほぼ黒色や真っ黒で身体に染みつくような甘ったるい香りを放っている人もいる
どうも色が黒に近く香りが強い人ほど取り憑いている人への影響が大きいらしく、取り憑かれた人には健康被害や精神被害が徐々に出てくる
本当の『凶人』はそういう人たちのことを指す
妖によってどんどんと狂っていく不吉な人
そういう取り憑かれた人間を見てると胸が苦しい
でもそれが見えたとしても自分には何もできない…
そんな自分が嫌で嫌で仕方ない
それに気にしなくても目に入ってくる妖や霊、それらを見るのは気持ち悪い……
私が倒れて
絵名たちみんなに
迷惑と心配をかけてしまった
でもどうしたの？と聞かれても
どうしてもみんなに
本当のことは言えない……
凶人に対して
身体や心、私のすべてが
拒否反応を起こしてたなんて……
言えないんだよ……
意識が遠のいていくとき、3人の慌てる声を聞いた
ごめんね…みんな……
こんな…『私』…で…
そして私は完全に意識を手放してしまった。
主（ゆき）
主（ゆき）
主（ゆき）
主（ゆき）
主（ゆき）
主（ゆき）
主（ゆき）
少しでもいいなーとか思ったら♡とかコメントもお願いします
主のモチベ上がります⤴️
