〇〇
はぁ…はぁ
迫ってくる影
〇〇
や、やめて…
??
あはっ♡
走った先行き止まり。 知らない男が迫ってくる。
〇〇
い…いや!
〇〇
んっ…
??
あっ!起きた〜♡おはよ♡
〇〇
ひっ!
??
どぉしたのさ、そんなに脅えて♡
〇〇
あ、あなた
私の目の前には昨日ワタシを追いかけていた男がいた。
??
覚えててくれた?♡
蘭
俺は灰谷蘭♡
蘭
よろしくね〜♡〇〇♡
〇〇
え…
〇〇
私の名前…
蘭
知ってんに決まってんじゃん?♡
蘭
ってか、恥ずかしくねぇの?♡
さっきからまる見え〜♡
さっきからまる見え〜♡
わたしは服を着ていなかった。
〇〇
きゃっ!
蘭
あは♡
蘭
可愛い声〜♡
〇〇
ふ、服返してください…
〇〇
あと、ここから出してください…
蘭
は?
蘭さんの顔色が一気に変わる。
〇〇
ひっ
蘭
嫌に決まってんじゃん♡
蘭
つーか
蘭
逃げれるもんなら逃げてみろって♡
〇〇
……
当たりを見渡すと、一見何も無いがドアには多くの鍵。 私は手錠をされている。
蘭
まぁ、いいや
蘭
そこっで待ってなよ♡
〇〇
え、どこに行くんですか?
蘭
すぐそこだよ♡
蘭
もしかして、寂しい?♡
〇〇
ち、違います!
蘭
あは♡じゃー大人しく待っててねぇ?♡
〇〇
…
どうしよう。
私は蘭さんが居なくなってから、立ち上がり部屋を歩こうとした
ドサッ!
〇〇
ガハッ…
〇〇
(え?何コレ)
〇〇
(上手く歩けない…苦しい)
??
おい
??
何してんだよ