えぇ---!?!?
と、広いお家に私の、いや…私達の 声が響いた
なぜかって?だってそこには…
るな
私と同じ顔の子が、
2人もいたんだから…
訳あり三つ子と許婚 Episode1 私と同じ顔
遡る事、数週間前
るな
と、シーと口の前に人差し指をたて 先生はいった。
先生
るな
私は、驚きすぎて言葉を失った。
なんでかって…それは…私が
『要養護未成年自立計画』
なんてものに、誘われたのだから…
先生
先生
先生
先生
先生
るな
そんな事を真剣に言われた。
もう、…どんな反応をして いいかわかんないよッ…
私には両親がいない。
15年前、私はお母さんに、 この施設にあずけられた。
だから、私の誕生日 『2月9日』は、正確にいうと 誕生日じゃなくて施設にあずけられた日だ
そして…ある、指輪もついてたそうだ。
その指輪は、普段は服の下に隠してるけど
肌み放さずもっている。
だって…これが私の家族の、 唯一の形見だから…
先生
先生
先生
るな
「やだ、行きたくない」 なんて言ったらきっと
「面倒くさい子」「わがまま」 なんて思われちゃうのが怖くて
私は、頭が真っ白のまま。 先生の話を聞き続けた。
るな
先生
るな
なるほど、…これから施設を出るのが近い人達が集まって、
皆で協力して自立をしていくって訳か
るな
私はお母さんの指輪を握った。
……もしこれで頑張れたら、 私は強くなれるかな?
………
るな
先生
先生
先生
るな
なんていって、私は計画に参加することを決めた。
るな
るな
その家は、私が思ってたよりも大きく、 まるで豪邸のようだった。
るな
るな
もう靴があるよ💦遅れちゃったかな?
靴は全部で8個あった。
私は、緊張しながらリビングに向った。 すると、
るな
えと
えぇ----!?!?
と、 広いお家に私の、いや…私達の 声が響いた
なぜかって?それは…
るな
私と同じ顔の子が…
2人もいたんだから
え。…どッ(((
えと
私の声が、ここの中から 漏れたのかと思った。
川崎
るな
川崎
じゃぱぱ
と、明るい男の子が声を出してわらった。
たっつん
と、黄色い髪の、 面白そうな男の子がいった。
なおきり
と、大人びた男の子がいった。
うり
と、少しチャラそうな男の子がいった。
ゆあん
最後の男の子は…なにも言わなかった。
のあ
川崎
背が大きい、熊のような、川崎さん…? が。笑顔でいった
川崎
三つ子なんだ
えッ!?!?!?
のあ
ピンク色の髪の女の子…のあちゃん?は、 なにか言いたげに口をもごもごさせた
えと
オレンジ色の髪の女の子…えとちゃん?は 驚いて口を大きく開けていた
るな
そして、私・るなは心が踊っていた
るな
Next♥500 これからよろしくね!!
コメント
2件
なんか4つ子ぐらしっていう小説に似てる? 面白そう.ᐟ