喋れなくなった俺の彼女

「喋れなくなった僕」

この子は俺の彼女の青。 おしゃべりが大好きだ。いつも学校であったことは 楽しそうに話してくれる。

青はいつも元気で 静かにしてるときはないのかってくらいよくはしゃぐ。

俺も青の喜ぶ姿が見たいばかり、つい色々と買ってしまう。

俺は青に大きめの可愛いパンケーキを買ってあげた。 見た目は華奢だがすごく食べる

いつもルンルンな青が可愛いくてつい笑ってしまった。 青の幸せそうな顔かわいいな、、

青と一緒にいると楽しいな ずっと一緒に居たい

今日は夜ご飯に青の好きなハンバーグを作ってやった それを美味しそうに食べる青が愛おしい。

青との付き合いは長く 今は同居している。

可愛い… 青とはいつも一緒にお風呂に入る。 一緒にいないときはないくらい、ずっと一緒にいる。

あぁ…本当に毎日幸せだ。 これからもこうやってずっと一緒にいような

次の日の昼休み

よし！今日は早く帰って 青といっぱいゲームするんだ！

以外に早く終わったな 6時半…走れば青のところまで間に合うか

青のことだから寄り道して なんか食ってるんだろうし笑

俺は青に早く会いたくて 走って帰った。

だいぶ走ったよな。 お陰で早く着きそうだ。

帰り道青とは合わなかったから もう帰ったのかな。

ピーポーピーポーピーポー

そこには普通の乗用車、パトカー、救急車。 乗用車のボンネットは少しへこんでいる。 交通事故だろう。

いや、車同士が打つかったにしては 車はあまり壊れてない。

一部のところには大量の赤黒い血で溢れていた。

人が跳ねられたんだ。

でも、俺には何にもできない。 早く帰ろう…と思ったとき。

そこにいたのは青だった。

全身血だらけ

担架(たんか)に乗せられている。

俺は青のもとへ走った

俺は警察官の手を振りはらい青のもとへ急ぐ。

あの笑顔な青はどこにもなく 顔は真っ青になっていた、

俺は無理やり離された

あれは見間違いだったんじゃないかって、 まだ青が「おかえり」って言ってくれる気がして

もしかしたら、死ぬんじゃないかって思ってしまって

だって、、車が凹んでるんだ。人が打つかった衝撃で、かたい車が

あんな小さな体で

俺は青のあの姿が忘れられなく 一睡も出来なかった。

今日は青のところへ病院に行く

医師からは詳しくは病院で、と言われた

きっともう元気にしてるよね

今日は一緒にお話できるよね

青も俺に会いたがってるよね

大丈夫。大丈夫だ。青ならきっと

青はたくさんの管で繋がれていて 色んなところに包帯には血が滲んでいた。

青は眠ったまま、このままもう起きないんじゃないかって

当たり前だが返事は返ってこない

俺は青のもとに戻った

昨日まで一緒に話してた青。

昨日まで一緒にご飯を食べてた青。

いつも一緒にいた青。

楽しそうな青、もう見れないんだ。もうずっと寝たきりなんだ。

ごめんね、青。 俺が殺したんだ。青を

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