護衛だってよメンド

悪夢だと思う

いつも見る夢ではなかった

そして

ただ広い荒野のような場所に来ていた

最悪なことに

人影も全く見えず

生き延びるための食料になりそうなものも 全く見当たらなかった

それどころか

辺りいっぱいが炎におおわれ ここからは逃げ出せそうになかった

今度は

ずっと暗闇が続いた

見たことがあるような気がしたけど

考えようとするとと頭痛がした

私にとって相当嫌なものなのかもしれない

病院かと思ったが 患者や医師,看護師の人っこ一人いなかった

これが死の瀬戸際というものなのだろうか

次の場所はしっかりと記憶に残っていた

夜にすっかり変わっていたけど

以前

小さい頃の私とあったところ

そして今日もそこに

"ワタシ"はいた

自分でも意味がわからなかった

自分が聞いたこともない

言葉なのかすらも分からない 声を上げていた

またダメだった

www

いい様してんじゃんw

聞こえてきたその声に 私は死の予感すら感じた

代々木菜奈

先輩♡

人を操る

嗅覚

味覚

聴覚

視覚

感覚

ﾊﾟﾁｯ

澪の手首が拘束された

それと同時に いつもならそう簡単に流れないはずの涙が 澪の頬を伝った

私は抵抗しなかった

こんなのに必死になって体力が削られるくらいなら 静かに黙っていた方がいい

代々木式衆生操術 迴

何この魂が抜けていくような感じ...

どっちかって言うとあなたの方が好かれてるんじゃ

あなたの 幼馴染なんですよ？

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7/16？12:25 ミス大ありすぎて 修正済