ナレーター
/ 百合、DV 注意 。 あらすじ 目を通してから 読む 事 推奨
愛衷
・・・あおちゃんさあ、勝手に飲み会とか行くなって言ったよね?
碧笠
えっあ 、 飲み会 とか 行ってない 、 けど ぉ 、
碧笠
誤解だって、ねえあいちゃ、
(ぎゅっと首に冷たい感触が伝わる。恐らくあいちゃんの手だろうと考えていれば、どんどん力は強まってきて)
碧笠
ッあ゙ 、 っは ・・・ !?
愛衷
ねえ、あたし嘘嫌いって言ったよね。証拠だってあるんだしさあ、そういうのやめない?
愛衷
本当のこと言ってくれたら許したげるよ?ねえ、あおちゃん。あたし信じてるから
碧笠
違う、違うんだって 、 ぇ あ゙ッ
(あいちゃんはそう言いながら私のお腹に思い切りパンチをしてきた。私の脳みそには痛いという感情しかなくて)
愛衷
あおちゃん、これはあおちゃんが好きだから言ってるの。わかる?
碧笠
・・・っは、ァ゙・・・あいちゃ、ッ
愛衷
ねえ、なんとか言ったらどーなのさッ
(今度はお腹の横らへんを殴打された。やっぱりいたいよあいちゃん、なんて考えても心の声はあいちゃんに聞こえっこない)
碧笠
いたい、ッあいちゃ、あ゙ ッ
愛衷
痛いね、痛いね。でもあおちゃんが悪いんだよ。
碧笠
ごめッなさ、い・・・
愛衷
わたし、本当のこと言って欲しいなあ。
愛衷
言ってくんないの?
愛衷
ねえ、みてる?
愛衷
・・・
碧笠
・・・ごめんなさい。飲み会、いきました、
愛衷
・・・ふふ、よく言えたねあおちゃん。えらいよ、でも今度からはGPSもっていこうね。報連相もちゃんとして、全部私が知ってる状態で出かけてね。
碧笠
わかったよ、あいちゃん。
(うれしい、うれしい、うれしい。あいちゃんはこんなに私のことを思ってくれているんだ。今度からはちゃんとGPSも付けるしなんでも伝えるし写真だって1分ごとに送るよ。だいすき、だいすきだよあいちゃん、この暴力だって愛なんだよね?あいちゃん。)