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寂しいエルフは愛が欲しい
＿＿町に歓声が響き渡る。
村人
村人
村人
村人
マオーロ・レジェ
キリル・エメラ
カッシー
この国には、よく魔物や化け物が出てくる時があった。
だから、国の範囲のどこからどこまで化け物や魔物がいるかと
冒険がてらに魔物を倒しに
ここちゃん、マオーロ、キリル…そして僕で
冒険へと行った。
王
ここな
王
王
ここな
王
マオーロ・レジェ
王
キリル・エメラ
王
カッシー
王
ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ!!
ここな
マオーロ・レジェ
キリル・エメラ
キリル・エメラ
マオーロ・レジェ
マオーロ・レジェ
ここな
マオーロ・レジェ
マオーロ・レジェ
カッシー
キリル・エメラ
キリル・エメラ
ここな
マオーロ・レジェ
キリル・エメラ
ここな
ここな
カッシー
カッシー
ここな
カッシー
カッシー
マオーロ・レジェ
カッシー
ここな
カッシー
カッシー
キリル・エメラ
僕がそう答えると、3人は少し寂しそうに笑った。
カッシー
マオーロ・レジェ
キリル・エメラ
キリル・エメラ
40年後…
カッシー
カッシー
カッシー
カッシー
カッシー
はいはい…
ｶﾞﾁｬ
キリル
カッシー
カッシー
キリル
キリル
キリル
久々に会った仲間＿＿その姿は
すっかり変わり果てていた。
カッシー
カッシー
僕はエルフだということ、そして
キリルとマオーロは僕より早く死ぬことを忘れていた。
カッシー
キリル
キリル
きっとキリルが、「またね」じゃなく、「さよなら」を言ったのは
多分＿＿＿＿。
村人
村人
キリルは明日死ぬって、わかってたから。
ここな
カッシー
僕は、泣けずに黙っていた。
何も言えない…いや、言葉が出なかった。
村人
村人
カッシー
皆が墓場から出ていった後も、僕は動けなかった。
カッシー
カッシー
カッシー
カッシー
カッシー
何も言わずに眠るキリルに問いかける。
ここでやっと気付いた。
あぁ、もう二度と喋れないんだ。
カッシー
今まで、人の死なんて気にしたこともなかった。
でも、大切な人が死ぬって＿＿。
カッシー
ここな
ここな
ここな
カッシー
カッシー
コメント
6件
続きめちゃくちゃ楽しみ
おぉ！神作の予感！何か…フリーレンみたいだな…気のせいか！
