私はごく普通のJK、
には程遠い存在だ。
莉子
なんでまた入院なわけー!!!
看護師
もうちょっとで退院だったのにねー。
莉子
ほんとですよ。
莉子
もー、
入院と退院を繰り返している私は今年からJKになったがまだ今年は退院出来てない。 だからもう3日で退院だったのに病気が悪くなったせいで退院できなくなって嘆いている。
莉子
16歳にもなって、、、
看護師
あ、そうだ。
看護師
今日は研修の学生さんが入ってくるよ。
看護師
確か莉子ちゃんの1個上じゃないかな?
莉子
ほんと!?
学校に行けない私からしたらおんなじ高校生というのは貴重すぎる。病院の学校にも体調がいい日は行っているけど、ほぼ小学生でよくなることが多いから高校生はごく稀だ。いても3週間もあれば退院する。
莉子
楽しみだなー。
するとドアからノックオンが聞こえた。
医者
看護師さん。
医者
ちょっと。
看護師
はーい。
看護師
待っててねー
莉子
はーい。。。
話し相手がいなくなった私はドアも開けたまま換気のため開いたっきりの窓と揺れるカーテンの奥から見える公園を見ていた。
莉子
今日は土曜日だからかな。
いつもより心無しか小さい子が多い気がする。
勿論病院の子も居るが近所に住んでいる子も多い気がする。
莉子
いいなぁ、、、
そうつぶやき口角と目尻を落とし前を向いた。
風邪で揺れる髪の毛を耳にかけドア付近を見た。
誰か男の人のような女の人のようなミステリアスな雰囲気を感じながら少し笑いかけ一礼した。
すると奥から看護師さんの声が聞こえた。
看護師
あ、フョードルくん!
看護師
そこが君の担当の子だよ!
そういった看護師さんは私の病室を指さした。
きっとさっき言っていた研修の子だろう。
フョードル
そうですか。
フョードル
僕はフョードル・ドストエフスキーです。
フョードル
フョードルで構いません。
莉子
フョードルくんか。
明らかに見た目も日本人ではなかったが改めて名前を聞くと絶対外人でびっくりしてしまった。
看護師
この子は莉子ちゃん。
看護師
産まれた時からこの病院に入院して退院してを繰り返してるJKだよ。
フョードル
そうですか。
フョードル
よろしくお願いします。
莉子
よろしくね笑
この子は私の話し相手になってくれるのだろうか。
そう考えると先が思いやられてしまうため考えないことにした。






