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私は1年前病気で亡くなった。
お母さん
どうして…亡くなっちゃったの。
お母さん
全部私のせい。ごめんね、ごめんね。
お父さん
お母さんのせいでは無いよ。誰のせいでも無いんだ。
お父さん
だけど、ともみは体が弱くてな。
お父さん
お父さんも悲しいんだ。
お父さん
ともみが居ない生活は…嫌だな。
天国の私（ともみ）
えっ？私亡くなっちゃったの？
天国の私（ともみ）
えっ、どうして。
天国の私（ともみ）
お母さん！お父さん！
ともみは亡くなっているので、お母さんとお父さんには声は届かない。
天国の私（ともみ）
どうして。どうして。
お母さん
ともみ、お母さんは楽しかったよ!!一緒に思い出も作れて、20年間ありがとうね。
天国の私（ともみ）
ううん！ともみも楽しかったよ！
お父さん
よし。切り替えてご飯作るか。
天国の私（ともみ）
じゃあ私が作ろう！
天国の私（ともみ）
家族皆の大好きなオムライス。
お母さん
あっ、私が作るから！
お母さん
ちょっと待ってて
お父さん
はいー
天国の私（ともみ）
あっ、私亡くなっちゃったから…
天国の私（ともみ）
何もかも触れないんだ。
ともみは亡くなったので何も触れないので悔しんでいた。
お母さん
今から作るわねー
お父さん
はいー！
お父さん
今日何のご飯？
お母さん
ともみが大好きだったオムライスよ。
お父さん
ともみがオムライスを食べる姿、見たら嬉しくなったな。
お母さん
そうね
そうだ。私はお母さんが作ったオムライスが好きだった。
お母さん
（はぁ。ともみがいないと楽しい夕食にならない。）
お母さん
もう出来たわよー
お父さん
おっ!!美味そう
お母さん
でしょー？
お父さん
（もぐもぐ）めっちゃ美味しい！
天国の私（ともみ）
いいなぁ。ともみも食べたかったな。オムライス
お母さん
ともみも居たら家族、楽しく食べられたわね。
お父さん
そうだな。ともみ戻ってきて欲しいな。
夕食とお風呂が終わった。
お母さん
もう電気消すよー！
お父さん
今日は早めに寝るか
お母さん
そうね。お休みなさい。
お父さん
お休み。
翌日
お父さん
おはよう。
お母さん
おはよう。
お父さん
やっぱりともみがいないと寂しいな。
お母さん
うん。
お父さん
じゃあ俺は朝ごはん食べて、仕事行ってくる。
お母さん
はいー！気おつけてね。
お父さん
行ってきます。
天国の私（ともみ）
行ってらっしゃい!!
お母さん
はぁ。ともみと朝ごはん食べたいな。
天国の私（ともみ）
私もよ！！お母さん！寂しいよ
お母さん
一回でもともみと会えたら…
お母さんはいつの間にか寝ていた。するともう夜の8時になっていた。
お母さん
あっ!!もうこんな時間。お父さんー？
お父さん
もう俺は夕食とお風呂終わったよ
お父さん
お母さんのはテーブルにある
お父さん
疲れてそうだから早く寝るんだぞ。お休み
お母さん
夕食ありがとう、お休み。
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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