テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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男なのに妃になった上、皇子様に愛されてます?!

第2話 - 第2話秋妃の過去

2024年09月21日

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#BL

ぺんぺん草

皆さまこんにちはぺんぺん草です！

ぺんぺん草

前回自己紹介しかしてないのに意外にハートがあったことにおどろいてます(・・;)

ぺんぺん草

まぁ、でも今回はちゃんと物語も出すので安心してください！

ぺんぺん草

欲しい人がいるかはわからないですけどね…

ぺんぺん草

では、さっそく！本編どうぞ！

ゆあん

(人間という生き物は美しいものを見ると歓声を上げてしまう)

ゆあん

(たとえライバルであっても…ね)

日妃1

キャーーー！

日妃1

あちらにいるの冬妃様ではありませんの?!

日妃2

ほんとうですわ！

日妃2

今日も今日とてお美しい！

日妃1、2

キャー！キャー！

どぬく

(チラッ)

どぬく

！

どぬく

(ﾆｺｯ)

日妃1、2

キャァ～〜〜〜〜！

小雪

お姫様そろそろお時間が…(ﾎﾞｿｯ)

どぬく

(ｺｸｯ)

どぬく

(ｺﾂ、ｺﾂ)

小雪

(ｽｯ、ｽｯ)

ゆあん

(きっとああゆう事を言うんだろうな…)

日妃1、2

ﾊｯ！

日妃1

あ、あらやだ、私達ライバルですのに

日妃2

そ、そうでしたわ

ゆあん

(あそこの妃？も冬妃ｻﾏの美しさにあてられたんだろうな)

ゆあん

(やっぱ)

ゆあん

美しいというのは罪だな…(ﾎﾞｿｯ

蘇芳

それは姫様がいうことでしょうかね？

ゆあん

蘇芳…

蘇芳

姫様、このような窓辺にいるとお体が冷えてしまいます

蘇芳

窓辺にいたいなら上からお羽織りくださいね(ﾆｺｯ

ゆあん

確かに、じゃあ蘇芳が取りに行ってくれる？

蘇芳

わかりました、少々お待ち下さい(ﾆｺｯ

ゆあん

うん

ゆあん

(本当、蘇芳は心配性だ)

ゆあん

(まぁ、それもそうだ季妃の一角が風邪なんぞひいたら騒ぎになる)

ゆあん

(俺は仮にも季妃の一人、秋妃なのだから)

ゆあん

(季妃…それは桃国の宮中の妃の中では最高の称号…)

ゆあん

(春の姫…春妃……その見目はまさに春の精のごとし…姿を見たものは侍女頭の他にはいないのだとか)

ゆあん

(そして春妃が住んでいる宮は春宮と言い、春の物が沢山ある、らしい)

ゆあん

(主に東の国の花が使われているらしい、名称は確か…"さくら"…だったっけ？)

ゆあん

(夏の姫、夏姫…見目はさっぱりとして美しく、人当たりの良い姉のような性格をしている、)

ゆあん

(夏妃が住んでいる宮は夏宮という、夏のような清々しい宮らしい)

ゆあん

(外にもよく出ていて、侍女等と一緒にあるいているところをよく目撃されている…実際俺もみたことがある)

ゆあん

(冬の姫…冬妃、髪は長く白い、目は赤と青…左右で色が違う、その見目に惹かれるものが多く、その性格は意外にも少し天然なところがある)

ゆあん

(宮は全体的に青白く、雪の世界に誘われたようでとても美しいのだとか)

ゆあん

(夏妃と同じくらい外に出ていて、よく花園にいるところを目撃されている)

ゆあん

(そして最後…秋の姫、秋妃…)

ゆあん

(宮は秋の色彩が散りばめられており、とても暖かく美しい)

蘇芳

………ま

ゆあん

(やはり、四季で表現されているのか)

蘇芳

ひ…さま

ゆあん

(それもそうか、春夏秋冬が名称に使われているんだしな)

蘇芳

姫様！

ゆあん

おゎっ!

蘇芳

姫様！(ﾎｯ

ゆあん

何だ、蘇芳か…急にどうしたの？

蘇芳

急に、ではございません、先程から話しかけているのに…(ﾑｯ

ゆあん

ご、ごめん…

蘇芳

ふぅ…やはり、窓辺にいるからお体が冷えたのでは？

ゆあん

え、！いや…そんなことは…ない、よ？

蘇芳

いえ、念には念を、と言います

蘇芳

ご自身のお部屋に戻り、お体を温めになっては？

ゆあん

…じゃあ、そうしようかな

蘇芳

わかりました、では準備をしますのでお部屋へついていきますのでお部屋についたら少し待っていてくださいね

ゆあん

いや、俺一人で行けるよ

蘇芳

まさか！姫様を一人には極力させたくありませんもの！

蘇芳

これはわたくしからのお願いなのです、姫様

ゆあん

そうゆうことなら…わかった

ゆあん

(蘇芳が優しいのも俺が妃だからからか？)

ゆあん

(まぁ俺は男だけど妃の一人だ)

ゆあん

(妃になった理由は…)

9年前

俺は母や父に愛されなかった

ゆあんの双子(結)

お母さま！

ゆあん達の母

あら、どうしたの？

ゆあんの双子(結)

わたし、あま〜いお菓子が食べたい！

ゆあん達の母

わかったわ、今すぐ侍女に持ってこさせましょうね

幼少期のゆあん

か、母さま、俺も…

ゆあん達の母

あら？…唯杏、貴方勉強は？(ｷﾞﾛｯ

ゆあん達の母

勉強をしなくては、お前がいる意味はないの

ゆあん達の母

わかっていて？

幼少期のゆあん

は、はい…母さま

幼少期のゆあん

ごめんなさい…

ゆあん達の母

はぁ、本当だったらお前には母とも呼ばれたくないのだけど…(ﾎﾞｿｯ

幼少期のゆあん

(ｽﾞｷｯ

幼少期のゆあん

ご、ごめんなさい

ゆあん達の母

まぁ、いいわ

ゆあん達の母

次からは"きちんと"勉強をなさいね

幼少期のゆあん

はい…

母や父はいつも厳しかった

ゆあん達の母

はぁ…

ゆあん達の母

結！(ﾆｺｯ

ゆあんの双子(結)

なぁに？お母さま！

ゆあん達の母

お菓子を食べながら、絵本をみましょう？

ゆあんの双子(結)

は〜い！

いつも俺は結の次

幼少期のゆあん

(いいなぁ)

幼少期のゆあん

(いつか、俺も…)

結が羨ましかった

それから7年

下働き

こちらが□□

下働き

あちらが△△

下働き

そちらが✕✕になります

ゆあん達の父

うむ、

ゆあんの双子(結)

わぁ！おいしそう！

ゆあん達の母

えぇそうね！とても美味しそうだわ！

ゆあんの双子(結)

(ﾓｸﾞﾓｸﾞ

ゆあんの双子(結)

ん〜！おいしい！

ゆあん達の母

良かったわねぇ！

ゆあんの双子(結)

うん！

今日も結だけ

ゆあん

(ﾓｸﾞﾓｸﾞ

ゆあん達の父

そういえば結や、お前ももう14

ゆあん達の父

素敵な殿方を見つけたと、先日言っておったであろう

ゆあん達の父

その方とはどうなったのだ

ゆあんの双子(結)

ん？…あぁ！〇〇さまのことね！

ゆあんの双子(結)

〇〇様って素晴らしい方なのよ！

ゆあんの双子(結)

見目は美しいし、頭もとてもいいわ！

ゆあん

(ﾓｸﾞﾓｸﾞ

ゆあんの双子(結)

なりより、わたしの事をとても大切にしてくださっているのよ!

ゆあんの双子(結)

年もちょうどいいし、わたしのお婿さまにしてもいいかしら？お父さま！

ゆあん達の父

良いだろう

ゆあん達の父

そのように素敵な方なのであれば、結も任せられよう

ゆあん達の母

となると、ですわ旦那さま

ゆあん

(ﾓｸﾞﾓｸﾞ

ゆあん達の父

うむ、この件はこやつに任せる他あるまい

ゆあん達の母

そう、ですわね、

ゆあん達の父

結、昼食を食べ終わったから部屋に戻るように

ゆあんの双子(結)

わかったわ！お父さま！

ゆあん達の母

偉い子ね

ゆあん

(ﾓｸﾞﾓｸﾞ

ゆあんの双子(結)

うふふ！わたし、食べ終わったから部屋に戻るわ！

ゆあん達の母

えぇ、そうして頂戴

ゆあんの双子(結)

(ｽﾀｽﾀ

ゆあん達の父

唯杏

ゆあん達の父

お前にしか頼めないことがある

ゆあん達の母

えぇ、お前にしか頼めないわ

親が自分を必要にしてくれてると思って

嬉しかった

ゆあん

！、なんですか？

そう、嬉しかったのに

ゆあん達の父

お前には宮中の妃になってもらう

ゆあん

えっ

ゆあん

ど、どういうことで…？

ゆあん達の母

ほんっとう、物わかりが悪いものね

ゆあん達の母

結の代わりに妃になれ、ということよ

やっぱり俺は結の次

ゆあん

け、けれど…宮中は女の園、男は入ってはいけないはず…

ゆあん達の父

ばれなければよい

ゆあん達の父

丹家の為、ひいては結の為になるのだから光栄なことだろう

ゆあん達の母

そうよ、お前みたいな穀潰しが結の為になれるのだから

ゆあん達の母

もちろん喜んでうけるわよね？

ゆあん

…はい、喜んで

俺はもう愛を信じれない

ゆあん

(ｽﾀｽﾀ

ゆあんの双子(結)

あら、お兄さまどうしたの？

ゆあん

斯々然々って事があって

ゆあんの双子(結)

へぇ～

ゆあんの双子(結)

(ニヤッ

ゆあんの双子(結)

おに〜さま、かっわいそ〜w

ゆあん

ッ！

薄々気づいてた

ゆあん

(やっぱり)

結もなんだ

蘇芳

姫様、羽織りを持ってまいりました

ゆあん

(ﾎﾞｰ

蘇芳

姫様？

ゆあん

あっ、…ごめん…少しボーっとしてた

ゆあん

無視してたわけじゃないから

蘇芳

別に無視してらっしゃっても、構いませんが…

こんなに優しいんだから

蘇芳

まぁ、いいです

蘇芳

他の侍女にお菓子の準備をさせましたから

蘇芳

お部屋に参りましょう？(ﾆｺ

ゆあん

わかった(ﾆｯ!

蘇芳はきっと大丈夫

ゆあん

(大丈夫…だよね？)

ぺんぺん草

と、いうことで！

ぺんぺん草

初の本編！

ぺんぺん草

季妃の説明と秋妃の過去についてでした〜✨️

ぺんぺん草

2500文字超えだし初めてにしては上手いんじゃないか?

ぺんぺん草

秋妃の家族クズでしたねぇ

ぺんぺん草

書いててよくあるグズだなぁ、と思いましたw

ぺんぺん草

次は誰の話でしょうね？

ぺんぺん草

この話面白い！と思った方！よければハート、フォロー！よろしくお願いします！

ぺんぺん草

ハートとフォロー貰ったらモチベ上がるので(^_^;)お願いします！

ぺんぺん草

質問とかありましたら、ドシドシ送ってください！

ぺんぺん草

それじゃ！

ぺんぺん草

ばーいばい

ぺんぺん草

桃国裏話！
夏妃は体を動かさないとやってられない！ということでよく外にいるらしい！すぐ動きやすい服装にしようとするので黄香は困っているのです!

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ぺんぺん草

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