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よし、

行ってきます!

あ、待って!

ん?

これ、御守り

御守り?

今日、言うんでしょ?

なん!?

顔見たらわかるってw

いつもより、真剣な顔してる

いつも抜けてる顔みたいなこと言わないでよw

ていうか御守りって言っときながら

チョコじゃんw

なぁ!?

チョコ食べて落ち着きなさいってこと!

ふーん…w

むむぅ

カタカタ(手震え)

…やっぱ緊張してんの?

うん…まぁね

選ばなかった2人とは

もう…話せないかもだし

…やっぱ、怖いよ…

ぱんっ(両手で顔はさみ)

!?

むぅ

やめへ!

怜なら、できるよ

他の2人とも、仲良いままでいられる

だって、怜のこと好きになってくれてんだもん!

姉さん…(きゅぅ)

…ありがとう

行ってくる

おし!行ってらっしゃい!

行ってきます!

ガララッ

おはよー

あ、おはよ

拓実

おはよー

優馬

おはよう

あれ?優馬今日早くない?

優馬

あ~…いつもより早く目覚めちゃって

そそ、だから雑談してたの

拓実

─────?

──────!

──────w

あ、そういえば

ん?

…告白の返事、するから

優馬

!?

拓実

!????

放課後…屋上にみんなで来て

…あ、ああ

優馬

わかった

拓実

りょーかい

放課後

ガチャ

屋上かぁ、久し振りに来たな…

優馬

俺は昼食いに、ほとんど毎日来てるな

拓実

僕はできることなら

拓実

もう来たくなかった…

あぁ、告白の時のね

拓実

ん~…ぅぅ

優馬

(わざわざ屋上に呼ばれるってことは)

優馬

(拓実を選ぶのかな…)

(怜への告白に屋上を選んだ拓実、)

(そして、告白の返事に屋上を選んだ怜…)

(なにかあるのか?)

拓実

(屋上…いやだな…)

拓実

(また、怜に逃げられるかも…)

拓実

(もう、離したくない)

拓実

(離れられたくない)

あれ?もうみんな来てた?

待たせちゃったね

優馬

あ、いや

俺たちが早かっただけだし

拓実

うん!全然待ってないよ!

そう?

(…大丈夫、僕なら、)

(チョコも食べたし)

怜?

…ごめん、

拓実

え?

2人のことは、選べないけど

ちゃんと、友達として、好きだから

だから…僕の出した答えを聞いて

To be continued

腐男子なだけだったのに~! 第3章-最終章-

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