この作品はいかがでしたか?
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わし
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わし
わし
好きだった。
本当はずっと、好きだった。
それこそ、出会った当初のころから。
一目惚れだった。
だからあの人が俺のことを好きだと言ってくれた時、心底嬉しかったし、
もちろんOKしようとも思っていた。
けど、最終的に、俺はセフレという形を選んだ。
今思うとあの時、俺は変だった。
素直に好意を受け取っておけばよかったものを、
わざわざ突き放した。
傷つくと分かっていながら。
俺につなぎ留めておくために。
俺は歪んでいる。
あの時、
俺がセフレでいようとあの人に告げた時の、
あの、苦しげな儚い笑顔。
それがとても
美しかった。
正直に言おう。
俺はその時、激しい興奮を感じた。
背筋を走る、快感ともいえる何かを。
俺のせいで、俺の存在のせいで
あの人の心をぐちゃぐちゃに犯せたことに、
あの人の純粋な恋情を殺せたことに、
例えがたい快楽を感じてしまった。
本当にどうかしている。
だが、頭ではそう分かっていても、やめられなかった。
俺が誘うたび、俺が招かれるたびに
あの人が俺へ対して不安を抱いているのを、
関係を疑っていることを感じるたびに、
言い難い喜びに包まれていた。
俺だけを見ている。
俺だけを感じている。
俺を、俺だけを。
詰まるほどの激情を飲み込んだ。
そんな中ついに、あの人に聞かれた。
それもそうだ。
こんなにだらけた関係をよしとするわけがなかった。
水に濡れた不安に揺れる瞳を見て、俺は後悔を滲ませた。
それでもやはり、少なからずその姿にも歪んだ感情を抱いてしまっていた自分を心底恨めしく思う。
けれど、あの人の様子からさすがにそんな場合ではないと気づいた。
だが、その時にはもう、遅かった。
愛が薄れたとかそんなのではなかったが、
俺は確かに、あの人の何かを、
触れてはいけない何かを、
壊してしまっていた。
大好きな、愛おしいあの人を。
俺は
俺は、
シャンクス
シャンクス
シャンクス
シャンクス
シャンクス
『シャンクス』
シャンクス
シャンクス
シャンクス
シャンクス
…コツ、コツ、コツ…
ベック
シャンクス
シャンクス
ベック
シャンクス
シャンクス
シャンクス
ベック
ベック
シャンクス
ベック
シャンクス
ベック
シャンクス
ベック
ベック
シャンクス
シャンクス
ベック
シャンクス
シャンクス
シャンクス
ベック
__、ガチャッ
シャンクス
ベック
シャンクス
シャンクス
シャンクス
どさっ
シャンクス
ベック
シャンクス
シャンクス
ベック
シャンクス
シャンクス
ベック
シャンクス
ベック
ベック
シャンクス
ベック
シャンクス
シャンクス
シャンクス
シャンクス
シャンクス
シャンクス
ベック
ベック
ベック
ベック
ベック
シャンクス
ベック
シャンクス
ベック
ベック
シャンクス
シャンクス
ベック
ベック
ベック
シャンクス
シャンクス
シャンクス
ベック
ベック
シャンクス
シャンクス
シャンクス
ベック
ベック
シャンクス
シャンクス
ベック
ベック
ベック
シャンクス
ベック
ベック
ベック
ベック
ベック
ベック
ベック
ベック
シャンクス
シャンクス
ベック
ベック
ベック
ベック
ベック
ベック
ベック
ベック
わし
シャンクス
ベック
ベック
ベック
ベック
ベック
ベック
ベック
シャンクス
ベック
ベック
シャンクス
ベック
ベック
ベック
ベック
ベック
ベック
ベック
ベック
シャンクス
ベック
ベック
シャンクス
ベック
ベック
ベック
シャンクス
ベック
ベック
シャンクス
シャンクス
シャンクス
ベック
シャンクス
シャンクス
シャンクス
ベック
シャンクス
シャンクス
シャンクス
ベック
ベック
ベック
シャンクス
シャンクス
シャンクス
シャンクス
ベック
ベック
チュッ
俺は
俺は
アイツが
あの人が
「「心の底から」」
シャンクス
ベック
これからは
普通に愛し合いましょう
今までありがとう
シャンクス
ベック
ベック
また、一から
シャンクス
始めよう
シャンクス
今度は笑っていられるように
わし
わし
わし
わし
わし
わし
わし
わし
わし
わし
わし
わし
わし
わし
わし
わし
わし
わし
わし
わし
わし
わし
わし
コメント
5件
語彙力めっちゃあるし話の構成上手すぎて大好きです🥹💗💗愛が重いベック本当に大好物…シャン可愛い…もう本当に大好きですっっ😘
語彙も話の進み方も好きすぎる- ̗̀ ෆ( ˶'ᵕ'˶)ෆ ̖́-応援してます!
ストーリーが好きすぎる。 リクエストしてもよろしいでしょうか?