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注意⚠️キャラ崩壊、一部暴力シーン
Nkhr
肌寒い空気の中、
カーテンの隙間から差し込む光で 目が覚める
Nkhr
昨晩のせいで少し痛む身体を起こし窓を開けた
艶かしい空気が充満していた部屋に澄んだ空気が入ってくる
太陽にかかっていた雲がずれ、日の明かりが部屋全体を照らした
Dzi
Nkhr
Dzi
Nkhr
朝日が太宰に当たっており、此奴の乱れた髪が光を含んでいる
Nkhr
普段なら絶対に言えない言葉
Nkhr
寝ぼけていることもあり、素直にそう思えた。
Nkhr
太宰の髪の毛先に触れ、指に絡めて遊ぶ
Nkhr
其の時、ふと気が付いた
太宰の首元の包帯が緩み、其処から見える肌が内出血している
Nkhr
Nkhr
少し驚き心配がよぎったが、呆れる気持ちが浮かんでくる
しかし、怪我をしている事に変わりない。
元々、太宰は身体が強い訳では無いのだ。
殴られたら傷つくし、高い場所から落ちれば骨折もする。
いつも通り、自殺行為をして帰ってくるとは限らない
Nkhr
一瞬、黒いモヤが頭を飲み込んだ
俺は太宰の首に手を当て
うなじに指を回し、
力を込めた
Dzi
Dzi
Nkhr
場が沈黙に侵食されていく
太宰は寝起きで薄らと目を開け、少し驚いた表情を見せたが
全てを察したように俺を見て笑った
Dzi
Nkhr
Dzi
Nkhr
俺の腹の底から上がってくる黒い物が罪悪感で覆われていく
Dzi
Dzi
太宰が俺の頬に手を添え、甘ったるい声を連ねる
Dzi
俺の絡まった想いを解く様に頬を撫でてくる
Nkhr
Nkhr
Nkhr
Dzi
Nkhr
俺がそう言うと太宰は柔らかく、満足そうに笑った
Dzi
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Nkhr
Dzi
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Nkhr
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Nkhr
Nkhr
Dzi
Dzi
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Dzi
太宰が俺の肩に手を置き、目を合わせてくる
Dzi
Nkhr
Nkhr
Dzi
Nkhr
互いの歪んだ愛をこれからも
ずうっと一緒に育んで
最後は華やかに
2人だけの世界に飽和しよう