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# 桜井 菜乃 @暇です☆
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君はそう言っていた
梅雨時ずぶ濡れのまんま 部屋の前で泣いていた
夏がまだ始まったばなりと言うのに
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君はひどく震えていた
そんな話で始まる
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そんな君に僕は言った
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そして僕らは逃げ出した
この狭い狭いこの世界から、
家族もクラスの奴らも何もかも 捨てて君と二人で
遠い遠い誰もいない場所で
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君の手を握った時かすかな震えも すでに無くなっていて
誰にも縛られないで 二人線路の上を歩いた
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今更怖いものなど
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あてもなく彷徨う蝉の群れに
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水もなくなり揺れ出す視界に
警察
迫り狂う鬼たちの怒号に
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バカみたいにはしゃぎあいふと君は
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ナイフを取った
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そして君は首を切った
まるで何かの映画のワンシーンだ
白昼夢を見ている気がした
警察
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気づけば僕は捕まって
君がどこにも見つからなくって
君だけが、どこにもいなくなって
そして時は過ぎていった
ただ暑い暑い日が過ぎてった
家族もクラスの奴らもいるのに
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あの夏の日を思い出す
僕は今も今でも歌ってる
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9月の終わりにくしゃみして
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6月の匂いを繰り返す
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君の笑顔は、君の無邪気さは
頭の中を飽和している
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コメント
1件
うわ、これ…すごく重い話だね。最初の「昨日人を♡♡♡たんだ」からもう引き込まれた。二人だけの逃避行、世界を捨てる覚悟、でも最後に「死ぬのは僕一人でいいよ」って一人でナイフを取る君の選択が切なすぎる。「誰も何も悪くないよ」が繰り返されるほど、むしろ誰も彼らを救えなかったんだなって痛いほど伝わってくる。まだ3話でこれからどうなるんだろう…続きが気になるよ。