キーンコーンカーンコーン
授業が終わってすぐ私の席に来るぐく。
ぐく
おいデブ!!早く帰るぞ!!
〇〇
デブじゃないわよ!!
今終わったばっかりなんだから、少しは待ってよ!!
今終わったばっかりなんだから、少しは待ってよ!!
ぐく
3!
ぐく
2!
ぐく
1!!!!!!!
ぐく
もー遅い遅い遅い遅い遅い遅い!!!!!!
〇〇
待って!!!!!!💢💢💢
〇〇
よし!終わった!!
ぐく
帰ろ!!
〇〇
はいはい~
あれだけ急がせたのに、帰りは話しながらゆっくり歩く。
ぐく
…そういえばさー、〇〇って好きな人いんの?
〇〇
え!?あっ、いいいいいいいや!!!!!!
ぐく
絶対居るだろ!!笑笑笑笑
まぁ俺もいるんだけど
まぁ俺もいるんだけど
〇〇
…いるんだ
ぐく
ん?どうした?
〇〇
う、ううん!何でも!!笑
ぐく
ふーん。〇〇の好きな人って誰?笑
〇〇
ぐっ…教えない
ぐく
ぐ?笑
「ぐく」って言っちゃいそうだった…
そう。私はグクの事が好き グクからしたら、私なんてただの幼馴染だろうけど…
ぐく
教えろよ~俺も教えるから!!
〇〇
知りたくないよ!!!!!!
ぐく
え、なんで
あ、やばい
やめて。そんな目で見ないでよ
〇〇
…っごめん
〇〇
私、先帰るね
ぐく
お、おう
続く