違う
違う違う違うッ
僕がこんなので如何するッ!
あれが何て意味かなんて関係無い
あれが何だったとして 初兎ちゃんは勇気を出して言ったに決まってる
それなのに僕は自分の気持ちからも 初兎ちゃんの気持ちからも逃げて。
でも僕には解んないから
h.
初兎ちゃんッ!
S.
っ!
僕の声に、初兎ちゃんがぱっと此方を向く
美しい夜空に、星が降る。
S.
いむくん…
h.
…さっきの、如何云う意味?
S.
如何云う意味も何も、其の儘の意味。
S.
幼馴染とか、友達とか、そう云うんじゃなくて
S.
…これが恋って奴なんかな、
S.
いむくんの事、好きやで
そう言うと初兎ちゃんは何処か淋しそうな笑みを向ける。
h.
初兎ちゃん、何でそんな顔するの
h.
何でそんなに悲しそうなの
h.
解んない。
h.
僕には初兎ちゃんの気持ちなんて解んないよ!!
h.
でも、そんな僕にも分かる事が一つだけ在るの。
S.
……何?
h.
ねえ初兎ちゃん、
h.
僕は、初兎ちゃんの事が好きです…ッ
S.
…は……
S.
…ッいむくん、それ本気で言ってる?
h.
勿論本気だよ
S.
だってそんなッ…
h.
そんな?
S.
そんな素振り全くッ…
h.
…そうかな、
h.
これでも僕 初兎ちゃんの言葉とかに結構動揺してたんだけど、
S.
そ…やったん…?
h.
うん、御免ね。
h.
僕に勇気が無いばっかりに初兎ちゃんの事不安にさせて
S.
…ほんっま、一生掛けて償って貰うからな
一生って…
最早プロポーズじゃん、
h.
…有難う、絶対幸せにするから
S.
//
照れ隠しか、初兎ちゃんは空を見る。
僕はあの二つの星を指差して言った。
h.
ずっと一緒だね、
*⋆⁺⊹ Memorize of the Milky Way 完結 ⊹⁺⋆*
最後まで読んで頂き有難う御座いました。
次のチャプターに、おまけ程度に今回のお話に関するイラストを数枚載せようと思います。
是非そちらも見て頂けると嬉しいです。
今後とも藍瀬を宜しくお願い致します






