主
今回めちゃくちゃ創作です
主
灰谷兄弟も
全然出てきません
全然出てきません
主
それでもいいよ!
って人は見てください!
って人は見てください!
主
どうぞ!
舞雛
私を捨てたのに、
今更なんなの?
今更なんなの?
母
貴方に私達一族の
話をしたいの
話をしたいの
母
京都に来てくれるかしら
舞雛
一族…?京都?
舞雛
え…っと、
………分かった
………分かった
舞雛
…って事なので
舞雛
ちょっと京都行ってくるね
蘭
おう?
蘭
あ、土産買ってきてな!
舞雛
着いた…、
でっかいお家。
でっかいお家。
手伝いの人
もしかして、舞雛様ですか?
手伝いの人
こちらへどうぞ
舞雛
はっ、はい!
母
…来てくれたのね
母
舞雛、大きくなったわね
舞雛
…
母
あのね、大切な話があるの。
母
私達一族は
“時を戻す”力がある…いや
あったのよ。
“時を戻す”力がある…いや
あったのよ。
母
子供が20歳になったら
力を移す儀式をしていたわ。
力を移す儀式をしていたわ。
舞雛
え、時を…戻す?
母
ええ。そうよ
母
でもね、母…貴方の祖母が
力を持ったまま殺されたの。
力を持ったまま殺されたの。
母
私の旦那に、ね。
母
その後、旦那は失踪したわ
…赤子の貴方を連れて。
…赤子の貴方を連れて。
母
私達一族の儀式をすれば
安全に力を伝承する事が
出来るのだけれど
安全に力を伝承する事が
出来るのだけれど
母
一般の人は力を持ってる人を
殺したら伝承するの
殺したら伝承するの
舞雛
(分かんなくなってきた
(´・ω・`))
(´・ω・`))
母
つまり、私の旦那が
時を戻す力を持ってるのよ
時を戻す力を持ってるのよ
舞雛
私を連れる必要は…ないよね
母
それは…
母
なんでなのかしらね??
母
あの人、旦那だけど馬鹿
だったからよくわかんないわ
だったからよくわかんないわ
舞雛
えええ
手伝いの人
舞様、続きを…
母
そうそう
母
私の旦那がね、死んだのよ
…殺されたの方がいいかしら
…殺されたの方がいいかしら
母
しかも何処かで償って
生きてるのかと思ったら
生きてるのかと思ったら
母
ホームレスになってたのよ!
舞雛を捨てて…!
舞雛を捨てて…!
母
ごめんね、舞雛
見つけるのが遅くなって
見つけるのが遅くなって
舞雛
…いいよ
舞雛
今は幸せだから
母
舞雛…帰るのね
舞雛
うん、
私の家は…ここじゃないから
私の家は…ここじゃないから
母
…そう。そうよね。
でもね、…幸せに生きるのよ
でもね、…幸せに生きるのよ
舞雛
うん。
手伝いの人
舞雛様。
1つ伝える事が
1つ伝える事が
舞雛
え?なんですか?
手伝いの人
舞様が伝え忘れていたのですが
手伝いの人
できれば
旦那様を殺した方…いえ
旦那様を殺した方…いえ
手伝いの人
今、時戻りの力を持つ方を
見つけて欲しいのです。
見つけて欲しいのです。
手伝いの人
力を絶やさないように。
舞雛
…分かりました。
舞雛
それぐらい、任せてください







