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えと

ちぇ、いってぇなぁ

モブ輩

はっ!何が『3区を一人で殲滅した伝説のヤンキー』だ!笑わせてくれr

ボゴッ

モブ輩

…………あ…?

ドゴッッ

モブ輩

グッ……ゲボッ……ゲホッケホケホッッ……お……お前…

えと

なあに?……クスクス…あ、ごめんごめん、
まんまと騙された君がおかしくてついww

モブ輩

ふ……ざけん……

えと

えー?ふざけてこんなことしないけど?w

モブ輩

のろって……やるから……な……

えと

んー?まあ、そろそろ救急車が来るから大丈夫大丈夫〜

えと

(ついでにサツも………)

えと

じゃあね、『私に挑んだ278号』

モブ輩

…………………………

えと

ふわぁあああ………眠……

ん?今私が何してるかだって? 簡単。授業すっぽだして屋上でのんびりしてんのー 学校来ただけ偉いよね?

えと

んー……おやつ今日持ってくるの忘れたからなぁ

ドォオオオォン!!

???

はぁ……はぁ…………

えと

ビクッ

???

ふー……ギリギリセーフ…ん?

えと

んあ?

???

うーんと……誰ですか?

えと

いやそっちこそ誰

???

えっと……2年のゆあんっていいまーす!

えと

ふーん…………

ゆあん

そっちは?

えと

あん?えとだけど

ゆあん

口悪ぅ……

えと

なんか悪い?

ゆあん

いや別に…

ゆあん

(整った顔なのにもったいなー……ってうん?
ちょいちょい待った)

ゆあん

え、あの、3区を一掃した伝説のヤンキーのえと……様でしょうか……

えと

そうだけど

ゆあん

(やっぱり……ひええぇえ…モノホンこえー…)

えと

で、あんたは何の用

ゆあん

えっと………いや…まぁ……あ、えっとえと様は何年です?

えと

えと様ってなんか気持ち悪いな…2年だけど

ゆあん

あー……えっと、えとさん!

えと

なに…

ゆあん

えっと………俺がここに来たのは…
先生に怒られてなんか険しい顔でせまられたもんで…

ゆあん

まぁ、逃げてきました

えと

………プッ

ゆあん

えっ!?ちょっと笑わないで下さいよ!?

えと

……あぁ……いいね、お利口さんで。

ゆあん

いや……先生に怒られるやつは利口なんかじゃないですよ…

えと

……で、いつになったら出てくの?

ゆあん

えっ!?出てかなきゃなんすか!?

えと

いや…なんか誰かにいられると気持ち悪い

ゆあん

ひ、、酷い……

えと

勝手にそう思っとけば

ゆあん

(なーんか……変に飾ってるような態度だなー?気のせいか…?)

えと

……何

ゆあん

あー、いやいや何もないです!

えと

ゆあん………さん…だっけ

ゆあん

(ヤンキーってさん付けするんだ…)

えと

……今『ヤンキーってさん付けするんだ』って思ったでしょ

ゆあん

へっ!?!?ヤンキーって心読めんの!?

えと

……………………

えと

ゆあんさんって変だね

ゆあん

えぇ…?

えと

普通のやつならなりふり構わず逃げてくのに

ゆあん

えっとー…まぁ初対面だし逃げ出すとかなんか失礼じゃん?

えと

はぁ………変な奴……

ゆあん

酷い、、、やっぱりヤンキーって酷い…!

えと

あっそ

ゆあん

よっこいしょ……(隣に座る)

えと

……誰が隣に座っていいって言った

ゆあん

えと

はぁ……だる…

ゆあん

……えとさんは授業行かないの?

えと

別に行く意味ないし

ゆあん

えとさん何組?

えと

は?3組だけど

ゆあん

えー!おんなじじゃん!一回も来たことなかったから忘れてた!

えと

……お前も酷いやつだと思うけど

ゆあん

あー、えっとゴメンナサイ……

えと

…早く戻れば?

ゆあん

え?

えと

先生怒ってるんでしょ

ゆあん

いや…でも今はなんとしてもえとさんを教室まで持ち帰りたい

えと

は?いらんことすんな

ゆあん

いいでしょ!だって一回も来てないんでしょ!?

ゆあん

一回来たら気分転換にもなるって

えと

は……別いい…

ゆあん

えー!なんでなんで!

ゆあん

……あ、分かった!友達いないから?

えと

あ”ん?

ゆあん

ひえぇ…あ、えと…あ、俺が友達なります!寂しいでしょ?

えと

いやいらんし余計なお世話

ゆあん

ねーいいじゃんいいじゃん!なってくれるまで俺帰らん!

えと

チッ……はいはい分かったから

ゆあん

え!友達なってくれるの!?

えと

勝手にそう思っとけ

ゆあん

おおー!すご俺!ヤンキーと友達になった!

えと

そーゆーの本人の前で言うのやめろ…

この時は、微塵もおもってなかった。 こいつ……ゆあんなんて信じられない。なのに こいつが、私を

救ってくれるなんて

天と地なんて紙一重

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