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ゆえ
4
絵下手な💚すい(ぴちりす)
124
🎸彡
あの高校時代から、もう9年が経った
俺ももう26歳
高校時代の友達とは、ほぼ会わなくなっていた
🎸彡
あれからたくさんの経験、
たくさんの出会い、
たくさんの後悔をしたけれど
俺の心の中にずっと残っているあの頃の出来事
🎸彡
🎸彡
軽く笑いがこぼれる
当時、あの人の隣に少しだけいた期間
🎸彡
いつか、会えたら話したい
その一心だった
🍪彡
🎸彡
いやいやいや、嘘だろ、
流石にもうあの頃の恋心はないが、
俺の中では大事な思い出であり、
青春の一ページと言っても過言ではなかった
🎸彡
🍪彡
ピタッと足が止まる
🎸彡
歩
走
俺は足早に、その場を立ち去った
何故かって?
あれから9年
そして、のあさんの九本目の指にも
綺麗な"証"がはめてあったから
🎸彡
笑
🎸彡
風が吹く
もう冬が近づいてきたようだ
恋の季節は春、だなんて言われがちだが、
好きな人の体温を感じられる冬こそ、
恋の季節なのでは、と思っている
🎸彡
もっとも、俺の恋は
"行ってきなよ"
のあさんにそう言ったあの頃で、
終わったんだけどな
🎸彡
後悔はもうない、
…と、いえば少し嘘にはなる
のあさんの隣に俺がいたら、
だなんて、柄にもないことも考えたが
それも、俺の決断で、
全部まとめて、俺だから
🎸彡
今でもたまに会うシヴァさん
やけ酒と言ったら付き合ってくれるだろう
そう、きっと
🎸彡
涙
俺の頬を伝うものだって、
気づかないふりをしてくれるだろう
コメント
3件
番外編ありがとうございます! とっても面白かったです!! うり彡の気持ちめっちゃ共感できました✨
うわあ…9年越しの再会、そして指輪の描写が刺さりました。「行ってきなよ」と言ったあの瞬間ですでに終わっていた恋、でもそれも全部「俺だから」って受け入れてる感じ、めちゃくちゃグッときます。やけ酒の相手にシヴァさんを思い浮かべるあたりも含めて、青春の終わり方の一つの形を見せてもらった気分です。素敵な番外編をありがとうございました。