主
主
主
主
主
主
春は嫌いだ。 冬までは心地よく感じた人の体温が 急に暑く感じて、不快だ。
lr
教授
lr
教授
若さを失った硬い唇。 生暖かい唾液の絡んだ舌。
lr
教授
lr
教授
lr
頬にピリッと痛みが走る。 じわじわと熱が伝わってくる。
教授
教授
この野郎、セックスは雑だが、 金だけはある。 俺にとっては良客だ。
lr
lr
腹痛と吐き気が止まらない。 でもコイツの前では抑えないと…
lr
そんな事を思っていると、 遠くから人の声が聞こえてきた。
??
ax
教授
足音がすると、奴は逃げる様に 講義室から去っていった。
lr
ax
ax
??
ax
??
女は甘えたような声でそう言うと 講義室から遠ざかって行った。
ax
ax
呑気にしている場合では無かった。 気付いた時には全裸の俺と、 青い瞳をした男、 2人きりになってしまっていた。
lr
lr
ax
lr
教授との事がバレたなら、 口封じするしかない。
ax
lr
俺は、自分のアナルを拡げながら そう言った。 この誘い方で ほとんどの男を落としてきた。
lr
ax
俺を待ち構えていたのは、 想定外の言葉だった。
lr
ax
無理?抱けない?? この俺の身体を??? アナルだって散々男に掘られてきて すんなり入るぞ!? それに、 回数重ねる事にテクニックだって…
lr
ax
lr
俺が、求められて、ない…
lr母
小学生lr
小学生になり、検査を受けた。 俺のバースは「Ω」だった。 父親は「α」 母親は「β」だったのに、だ。
lr母
lr父
lr母
小学生lr
lr母
lr
ax
lr
パニックになり、 俺は意識を失ってしまった。
lr
甘ったるい香水の匂いで 充満したベッド。 ここはどこだ? 確か教授とヤってたのが 誰かにバレて、そっからの記憶が…、
lr
途中で俺は全てを思い出した。 それと同時に、 この家から逃げ出そうとも思った。
lr
いきなり立ち上がると ドロドロとした白い液体が 自分の尻から 垂れ流れていく。
lr
俺は、精液で下着が濡れる不快さと 中出しされた腹痛で立てなくなった。
lr
ax
lr
しまった、コイツがいるんだった。 指で掻き出すのに夢中で忘れていた。
lr
ax
lr
ax
lr
もちろん抵抗はしたけど 正直、早くこの苦しみから 解放されたい気持ちもあった。
ax
…ヌプッ、♡
lr
激しい腹痛と吐き気がする。 視界がぐるぐるして、
lr
ax
ax
ax
ー 翌朝 ー
ax
lr
ax
こんな奴に構ってる暇は無い。 早く家を出るためにも、 急いで服を着替えた。
lr
ax
lr
昨晩の腹痛が無くなったとはいえ 腰の痛みは健在で、 足がふらつくけど構わない。
ax
lr
lr
ax
lr
ax
褒められてんのか? いや、どうせ馬鹿にされてるだけだ。 期待するだけ無駄。 今までの人生で嫌という程 経験してきたことだ。
lr
鞄に抑制剤を投げ入れると 駆け足で家を出ていく。
ー 1週間後 ー
セフレA
lr
セフレA
セフレ?
ax
セフレ?
ax
ax
セフレ?
ー 事後 ー ※ここからax視点
セフレ?
あの時、 ホテルの中に入っていったの 先週のあの子だよな? それも男と。
ax
セフレ?
ax
セフレ?
ax
セフレ?
曲がり角を曲がった時だった。 そこには赤髪のあの子がいた。
lr
ax
ax
セフレ?
ax
セフレ?
その後、女の子が帰っても 俺の緊張感は晴れなかった。
ax
青白くなった顔。 首には、絞められたのであろう手形。 小さく空いたその口元からは 白い液体が垂れ流れている。
lr
肩を揺らしては嗚咽を繰り返して、 縄の痕の残る身体には 真っ白なバスタオルが1枚だけ。
ax
lr
精液が喉に絡み付いて、 ガラガラになった声。 目にも、耳にも当てられなかった。
セフレA
lr
その言葉に、あの子は笑顔で頷いた。 さっきの苦しそうな顔なんて、 嘘みたいに。取り繕って。
セフレA
lr
ax
俺は見逃さなかった。 最後に一瞬こちらを見た瞳を。 俺を見ると急に冷淡になったその瞳はなんだか、 救いを求めているようにも見えた。
主
主
主
lr
ax
主
主
主
主
主
主
主
主
主
コメント
3件
設定が神✨
うぇ!?!?!?天才ですか!?!?もう私天に行けます😭
うお〜〜〜〜!! 待ってました!! 今回のストーリー凄く深いなと 私は思いました! このストーリー続きができれば 書いていただければ。。。