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テラーノベル(Teller Novel)

花野さんの事件を起こした 犯人で黒幕の内通者は、 櫻木夢希くんで、 その櫻木くんはおしおきされて 花野さんの事件の学級裁判は 幕を閉じた。

姫川ひなた

……華澄…仇は…
…取った…っスy…

佐倉奏美

ひなたん!

マリア

無理もありませんわ…
自分の婚約者を
亡くした上に
その裁判をやったのですから…

須藤衛

そうだな…
ここに置いておくのも
可哀想だし、
連れて上がるか…

平瀬撫子

えぇ、そうですね…

綺杜慧樹

…あぁ、須藤、手を貸そう

須藤衛

ん。
さんきゅ。

神田栞

いきましょう。

佐倉大地

そうだね。

こうして皆は倒れてしまった 姫川くんを寄宿舎に 運んで寝かせてあげた。 そして、それぞれが それぞれの自室に 戻って行った。

佐倉大地

…ふぅ。

出来ればもう 殺人なんて起きて欲しくない。 もう、疑い合うなんてことを したくない。 でも、それを黒幕が 望んでいるわけが無い。

佐倉大地

……結局、僕等は
黒幕の掌の上で
踊らされているだけか…

佐倉大地

はぁ…

その後僕は深い眠りに 堕ちていった。

???

……………な。

あれ、またあの声だ。

???

お……は…………………。

佐倉大地

聞こえないよ…
もっとちゃんと喋ってよ…!

???

こ……ら…るな……
お……は……ぞ……ここ……る

耳を済ましていると謎の声は段々小さくなっていく。

佐倉大地

待ってよ…!
ねぇ…!!

モノネコ

オマエラ、おはようございにゃす!
朝です!起床時間になりましたー!
起きてくださいにゃー!
今日も張り切っていきましょーう!

モノネコの煩わしい 朝のアナウンスで起こされた。

佐倉大地

んぅ……。
起きないと…

佐倉大地

おはよう…

佐倉奏美

大ちゃんおはー!

桜野華

おはよう。

平瀬撫子

おはようございます

雪野桃香

おはようー!

神田栞

…おはよう。

綺杜慧樹

…あぁ、おはよう。

須藤衛

ふわぁ(欠伸)…
よっす…

マリア

おはようございますわ〜…
(眠そう)

佐倉大地

あれ、姫川くん来てないね?

いつも早くに来ている 姫川くんの姿がない。

佐倉奏美

昨日の今日だもん
仕方ないよ

桜野華

そうね、
あとで様子を見に
行ってみましょう

マリア

あの感じでは
昨日の晩御飯も
食べてなさそうですし…

須藤衛

そうだな…

こうして、朝食を食べ終えた 僕達は姫川くんの自室に 向かった。

ダンガンロンパdéception第3章『絶望狂詩曲(ゼツボウラプソディ)』

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コメント

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次回‼︎姫川ゴリゴリマッチョか‼︎デュエルスタンバイ‼︎

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