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私がドアを開けると ざわついていた教室がいきなり 静かになった
優奈
黒板には昨日の帰りらしき 私と碧山くんが写った写真が 貼ってあった
女子生徒
優奈
ある女子生徒が呟いた途端
男子生徒
女子生徒
周りの人達も同じように 呟き始めた
そうするといきなり 教室のドアが音を立てて開かれた
そして皆の視点はその一点に 注目されていた
嶺斗
碧山くんは数歩歩くと 黒板の写真を破り始めた
男子生徒
嶺斗
女子生徒
嶺斗
男子生徒
嶺斗
嶺斗
それだけ言って碧山くんは 教室を出て行った
男子生徒
昨日まで普通に居た自分の席も 何だか心地悪い
その時、実咲と大樹が こっちへ来た
実咲
優奈
優奈
実咲
優奈
実咲
大樹
優奈
大樹
優奈
その時先生が教室に入って来て 全員が席に着き始めた
栗山先生
男子生徒
栗山先生
そしてそのまま1限目が始まった
それから4限目まで 碧山くんが戻ってくる事は無かった
実咲
優奈
久々に1人になったので 屋上へ向かった
重い錆びたドアを開けると そこには1面の青空が広がっていた
優奈
思わずこぼれたため息も 吸い込んでくれそうだ…
??
優奈
優奈
優奈
嶺斗
その言葉に思わず笑ってしまった
嶺斗
優奈
嶺斗
優奈
嶺斗
優奈
優奈
そうしてその場から 立ち上がった瞬間
嶺斗
優奈
嶺斗
嶺斗
優奈
それだけ言い残して 碧山くんは屋上から出て行った
なんだ…めちゃくちゃ良い人じゃん
やっぱり皆も碧山くんのこの一面を 知れば印象変わるのに…
とりあえずご飯を食べよう 1人でお昼時間を過ごしていた