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杏菜(中学生)
杏菜(中学生)
私はあっという間に中学3年生になった
受験生なのでいつまでも遊んではいられない
息抜きに体を動かしたりYouTubeを見たりする以外
私は基本的に勉強しかしなくなっていた
杏菜(中学生)
杏菜(中学生)
杏菜(中学生)
私が目指しているのは北高
住んでいるところの中ではトップ3に入るくらい偏差値の高い高校だ
その代わり学校祭も楽しい
それは私の姉が北高に行っている時に私も一度学校祭に行ったことがあるからだ
劇やたこ焼き、焼きそばやバンド
様々な出し物があって外出が嫌いな私でも楽しめた
だから今度は私の手でそれを作り上げていきたいと思っていた
亜美
眞子(中学生)
季
美香(中学生)
亜美
杏菜(中学生)
3年生になっても美香と眞子ちゃんとは同じクラスだった
先生が「また2人と仲良くなれるように」って
みさきもいないしいじめっ子もいない
でもその代わり亜美と季とも同じクラスになった
だからあの4人は一緒にいることが多くなった
だからあの4人は今では「仲良しグループ」と言うものになっている
その楽しそうな美香と眞子ちゃんを見て私は自然と
2人と接しなくなっていた
なんとなく……邪魔をしたくなかったから
そんな4人を横目に私は今日も勉強を進める
そして中3の中旬
先生
先生
杏菜(中学生)
私はお母さんに「無理していかなくてもいいよ」と言われていた
だからこそ迷った
行くべきなのか、それともいかない方がいいのか
杏菜(中学生)
杏菜(中学生)
杏菜(中学生)
おそらく美香は亜美と、眞子ちゃんは季と一緒に行くだろう
2人は私と違ってクラスメイトの中でもすうぬん友達がいる
それは同じ部活動だからこそだし、何より2人が頑張ったからである
私は……
なにもできていないけど
杏菜(中学生)
杏菜(中学生)
杏菜(中学生)
そう私が心の中で決意を固めていた時
私の目の前に2人の影が見えた
美香(中学生)
杏菜(中学生)
杏菜(中学生)
眞子(中学生)
美香(中学生)
杏菜(中学生)
杏菜(中学生)
美香(中学生)
美香(中学生)
杏菜(中学生)
美香(中学生)
美香(中学生)
杏菜(中学生)
眞子(中学生)
美香(中学生)
杏菜(中学生)
美香(中学生)
美香(中学生)
杏菜(中学生)
なんでいきなり2人は私と接してきたのだろう
私と一緒にいたら2人も不幸になってしまうのに
修学旅行当日
杏菜(中学生)
母親
母親
杏菜(中学生)
母親
杏菜(中学生)
杏菜(中学生)
眞子(中学生)
杏菜(中学生)
美香(中学生)
修学旅行では何故か居心地が良かった
ただ単に修学旅行が楽しかったからなのか
それとも……2人がいるからなのか
杏菜(中学生)
美香(中学生)
杏菜(中学生)
亜美
杏菜(中学生)
2人とはペアも違うし今まで一回も話したことがない
それなのにわざわざきたてことは……
嫌な予感がした
季
杏菜(中学生)
季
季
季
バチん
という音と一緒に頬が痛む
季
季
亜美
杏菜(中学生)
亜美
亜美
亜美
杏菜(中学生)
杏菜(中学生)
亜美
亜美
亜美
亜美
杏菜(中学生)
季
杏菜(中学生)
季
季
季
季
杏菜(中学生)
亜美
亜美
亜美
亜美
亜美
季
季
季
杏菜(病み)
杏菜(病み)
亜美
季
季
その言葉に私はなにも言い返せなかった
これ以上私といると2人に迷惑をかけてしまう
ストレスをかけてしまう
それなら私は……
2人と縁を切るという選択をした
2人と縁を切るという選択をした