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コメント
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絶望した俺の目に入った一枚の紙、
それは見慣れた字で書かれた手紙のようなもの
なつ
なつへ、急にいなくなってごめんな、
それから始まる手紙には俺といるまの沢山の思い出が書かれていた
嬉しかったことも辛かったこともどんなことも2人で背負ってきた
どちらかだけが無理しないようにって
俺たちは“双子”だから
2人で1人だから
なつ
なつ
そう思っていたとき紙の裏にも何か書いてあることに気がついた
なつ
「なつ、愛してるよ。これは家族としてじゃ無い。1人の人として。ごめんな、こんなこと言って、俺はなつのにいちゃんなのに。今でありがとう。離れていても俺たちは“2人で1人”。」
なつ
なつ
なつ
なつ
