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最高の世界

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最高の世界

1 - -序章- しあわせな世界

♥

45

2025年08月17日

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ヌシ

初投稿!

ヌシ

(って訳ではないんですけども…)

ヌシ

初めまして…?

ヌシ

作ります!物語を!

ヌシ

注意書きはあらすじに!

ヌシ

スタートぉ!

ヌシ

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スタッフ

OKです!

スタッフ

莉犬さん、お疲れ様でした

莉犬

はぁい!ありがとうございました!

今日のレコーディング、大変だったな…

るぅと

り・い・ぬ〜!

るぅと

お疲れ様〜!

莉犬

るぅちゃん!

莉犬

新曲、難しかったよぉ…

るぅと

www頑張ったね

莉犬

るぅちゃんは?どうしてここに?

るぅと

僕は歌みたのレコーディングだよ

莉犬

なるほど…

るぅと

ねぇ莉犬、一緒に帰ろ?

莉犬

うん!いいよ!

るぅと

〜〜で、そしたらスタッフさんが…

莉犬

www嘘でしょw

るぅと

そしたらちょうどジェルくんがいたんだよ

莉犬

あ、あいつ終わったなww

るぅと

うん、聞いたことない声出てたw

莉犬

wwwww

るぅちゃんといると楽しい

STPRの皆んなといると楽しい

リスナーの皆んなといると楽しい

莉犬

幸せ者だなぁ… ボソッ

るぅと

莉犬!渡るよ!

莉犬

あ、はーい!

るぅちゃんに言われて急いで信号を渡ろうとした

その時だった

るぅと

!莉犬!避けて!!

莉犬

え…?

キキィ————

るぅと

莉犬ーー!!

耳をつんざく甲高い音が俺の耳に鳴り響いた 

 

 

 

トンッ

 

莉犬

……!

莉犬

死んで…ない…?

莉犬

…!るぅちゃん⁉︎

るぅと

…っ

そこにいたのは全身血まみれになったるぅちゃん

あんなに綺麗な金髪はところどころが土と血で汚れてしまっている

莉犬

るぅちゃん!

るぅと

り…いぬ……

莉犬

そ、そうだ救急車!!

急いで救急車に連絡しようとしたとき

るぅと

ごめ…ん…ね……

莉犬

…!

莉犬

やだ!るぅちゃん!いかないで!

莉犬

ごめんなさいするから!

莉犬

いかないで!

莉犬

イヤァァァ!!

るぅと

……

 

 

 

 

その後、近くにいた人が救急車を呼んでくれた

俺は救急車が来るまでずっと

泣いて

 

泣いて

 

泣いて

 

泣き続けた

倒れたるぅとくんを抱き抱えながら

救急隊の人が来て俺に話しかけたとき

 

 

 

 

俺の意識は暗転した

莉犬

……っ

ななもり

!莉犬くん⁉︎

莉犬

…な…くん……

ななもり

皆んな!莉犬くん起きたよ!

ジェル

莉犬!大丈夫か⁉︎

さとみ

やっと起きたか…!

ころん

ウワァァン!莉犬くーん!

目覚めたら周りに皆んながいた

けどやっぱり…

莉犬

ねぇ…るぅとくんは…?

ななもり

…っ!

莉犬

嘘…

ななもり

……

さとみ

安心しろ、莉犬
るぅとは死んでない

莉犬

じゃあ…どうして…

どうしてそんな顔をするの?

ななもり

…莉犬くんが回復したら教えるよ

莉犬

…!俺のことは、どうでもいいから!

莉犬

るぅとくんは?ねぇ、るぅとくんはどうなったの?

ジェル

…なーくん、教えたほうがええで

ななもり

……

ななもり

…るぅちゃんは

 

 

意識不明で…いつ起きるかわかんないって…

莉犬

……

莉犬

…そっか

ななもり

…うん、聞いたら莉犬くんがまた意識を失っちゃうんじゃないかって…

ころん

莉犬くんは悪くないよ!
だから、落ち着いていられるんだったらまずは体調を落ち着かせよう?

莉犬

…うん

 

 

 

 

ジェル

それじゃあ、俺らはそろそろ帰るな

莉犬

うん…来てくれて、ありがとう…

ななもり

しばらくはすとぷりの活動を休止するから、何も気にしないで休んでね

莉犬

分かった

ころん

ばいばーい

さとみ

元気でな

莉犬

うん

ガラガラ…

莉犬

……

るぅとくんは…俺を庇って…

それから数週間が経って…

莉犬

……

莉犬

…るぅとくん、まだ起きないんだ…

莉犬

るぅとくんはあんなに苦しそうなのに

莉犬

俺だけすぐに退院して

莉犬

のうのうと生きてる

莉犬

これだったら

いっそ死んで罪を償ったほうが…

莉犬

……

莉犬

…うん、そうしよ

 

 

 

 

 

 

莉犬

ロープ、ロープっと…

莉犬

…あ、これとか良いかも

莉犬

ここに結んで…

莉犬

……

莉犬

ごめんね…るぅとくん…

莉犬

今から死んで償うから…

そして俺は縄を首にかけて台から飛んだ

莉犬

あっ…あ"がっ…

一瞬だけ、首に違和感を感じて苦しくなった

莉犬

(…あれ、苦しくなくなってきた……)

その瞬間、俺の意識は暗転した

 

 

 

ピロン

何処かからスマホがなった気がした

ななもり

…莉犬くん、大丈夫かな

唯一の相方が意識不明なのだ

しかも目の前で庇われて

こんなことがあって無事でいられるはずがない

ななもり

一応、連絡だけしておこっかな…

ななもり

莉犬くん?

ななもり

大丈夫?

ななもり

応答なし

応答なし

ななもり

もしもーし

ななもり

明日かけなおすね

ななもり

……

ななもり

全然来ないな…

少し疑問には思ったけど、もしかしたら寝てるだけなのかもしれないと思い、明日聞いてみようと思った

そう思った俺はバカだった

莉犬

…っ

莉犬

ここは…天国?

そんなはずはない

俺は地獄に行くはずだ

莉犬

なら…ここは…

???

リイヌ…?

莉犬

…え?

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