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モブ
グイッ
みるく
モブ
髪を引っ張られた
みるく
モブ
ガッ
次は顔を殴られた
みるく
モブ
モブ
モブ
僕の髪を引っ張ったり、殴った人達は笑いながらどっかに行った
みるく
さとみside
やっぱり屋上って風が気持ちいいなぁ
昼寝するにはちょうどいい場所だよな
しかも、誰もいないから静かだし
ガチャ
あれ?
誰か来た
珍しい…
誰だろう?
さとみ
さとみ
みるく
さとみ
あいつは柵の向こう側にいる
って事は、飛び降りるのか?
助けないと、助けないとあいつが死ぬ!
ぱしっ
俺はこいつが落ちた瞬間、腕を掴んだ
みるく
こいつ、まじで死ぬ気なのかよ
さとみ
さとみ
さとみ
さとみ
みるく
さとみ
みるく
みるく
みるく
こいつ…
昔の俺みたいな顔
しかも、言ってる事も同じ…
ずるっ
さとみ
みるく
みるく
さとみ
もう、手に力が入んない
さとみ
俺とこいつは地面に落ちた
さとみ
これ絶対、頭打った
だって、すげぇ頭痛い…
みるく
みるく
さとみ
みるく
みるく
みるく
みるく
みるくは言いたい事を言ったら、意識を手放した
さとみ
さとみ
そして、俺も目を閉じた