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夢小説注意
-世界の端で君を見つけた- 11話 くだらない話
澪
イザナ
澪
イザナ
澪
イザナ
大通り。この時間この場所
人や車がさほど通らない道
澪
潮風がここまで伝わるほど風が吹く
澪
イザナ
澪
イザナ
澪
彼女の後ろ姿は飽きない
上品ぶってかかとの高いヒールを 履くけど慣れてなくヨロついてるところも
澪
たまにチラチラこっちを見るとこ
スカートのせいで俺が横に歩くと
たまに駆け足に なりながらついていくところも
イザナ
馬鹿みたいに見ている俺がいた
澪
彼女の長い髪が潮風で舞い上がる
海に入って水で遊んでいる 姿がまるで無邪気な子供のようで
自身も子供に戻ったかのように感じた
イザナ
澪
イザナ
澪
澪
「びしゃん」
澪
澪
イザナ
澪
イザナ
澪
イザナ
澪
イザナ
イザナ
澪
澪
イザナ
澪
イザナ
馬鹿みたいな話して 適当に何も考えずに過ごしたい
叶うのならばずっとそうしていたい
イザナ家
(ねー服洗濯していー?
イザナ
(あ、このタオル借りるねー
(あと洗ってる間なんか服貸してねー
イザナ
イザナ
数分後
澪
澪
イザナ
澪
澪
イザナ
澪
イザナ
澪
澪
イザナ
澪
イザナ
澪
イザナ
澪
イザナ
澪
イザナ
数時間なんてものは とてもすぐ去っていった
イザナ
澪
澪
「ブーブーブー」
澪
イザナ
澪
澪
イザナ
澪
イザナ
この見送りが人生の分岐だった
最後だった。笑顔を見たのは