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コメント
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読み終えました!「心中を前提にお付き合いしませんか」って第一声がそれ!?って思わず笑っちゃいました(笑)でも、過去のシーンで「あの日」の約束が明かされた瞬間、全然笑い事じゃなかったんだなって。千夜さんの「約束」に対する真剣さと、太宰さんの笑顔が揺れる一瞬の描写がすごく好きです。織田作さんの名前が出た時の空気の変わり方、ゾクッとしました。続きがすごく気になります!
千夜
「・・・・・」
沈黙
中島
国木田
国木田の眼鏡がずれる
鏡花
鏡花は首をかしげる
そして太宰は___
太宰
ただ千夜を見つめていた
数秒
いや、もっと長いかもしれない
やがて太宰は、困ったように笑った
太宰
千夜
太宰
千夜
その言葉に
太宰の笑顔が、
ほんの少しだけ揺れた
中島
千夜は太宰の手を握ったまま、
静かに続けた。
千夜
太宰
千夜
その瞬間
太宰の瞳から、光が消えた。
千夜も、笑っていた顔から 少しだけ表情を落とす。
太宰との過去
ポートマフィア時代
千夜は太宰と織田の 3人で行動することが多かった。
まあ、太宰と仲良くても
恋人ではなかったんだけどね、
太宰が自殺の話をするたびに、
千夜
でも太宰はいつも、
太宰ポトマ
と、笑って流していた
あの日。
全てが終わった日。
織田作之助が、 2人の前から消えた日。
何かが変わった。
血の匂い
冷たい風
そして、
何も言えずに立ち尽くしていた太宰
あの場所で。
太宰が1人で歩き出そうとしたとき
千夜は言った。
千夜
太宰ポトマ
千夜
少し間を置いて。
千夜
優しい、、落ち着いた声で。
太宰は一瞬、目を見開いた。
そして、いつもの笑顔に。
太宰ポトマ
軽い返事だった。
いつもの冗談
いつもの冗談か何かかと思ったんだろう
けど、
違う
私にとって、あれは
『約束』だった。
千夜