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生とタヒの境

…悠真。

今めっちゃ
葛藤してんなぁ…
可哀想に。

…俺の出番だな。

悠真

…どうしよう。

悠真!

悠真

し、愁くん…?

なんで俺のこと
覚えてんの!?

悠真

いや…
僕に言われても…

りう❤️

悠真くん…?

しょ💜

誰かおるん?

悠真

…?

悠真

みんなは…
見えてないの…?

ほと💙

今ここにいるのは…
りうちゃんと、僕と
しょ💜ちゃんと
悠真くんだけだよ…?

悠真

…!?

…悠真。ちょっと
廊下に出てくれない?

悠真

…わかった。

悠真

…僕、ちょっと
トイレに
行ってくるね。

しょ💜

わかったで!

ほと💙

何かあったら
呼んでね!

りう❤️

…悠真くん、大丈夫?

悠真

平気だよ…!ニコッ

りう❤️

ッ…!

悠真

…で、どういう
ことなの…?

実は今、俺のことは
悠真にしか見えて
ないんだよ。

悠真

…!?

だから悠真が
俺に話しかけても、
他の人から見たら
透明人間と話してる
みたいになってる。

悠真

…何で愁くんは
僕に会いに
来たの?

…悠真が
困ってるから。

上から見てた。
悠真の過去のことも
調べて知った。

悠真

…本当に調べたんだ。

え?だめだった?

悠真

…別に?

悠真

…というか僕、
愁くんと
話してる時だけ
態度が冷たく
なっちゃうん
だけど…

…何でか分かんない?

悠真

分かんないかな。
僕、別に冷たく
したくてしてる
訳じゃないんだよ…?

わかってるよw

それは、俺が
悠真の『優しさ』と
『明るさ』で
出来てるからだよ。

悠真

…?

悠真

え、二重人格…?

ま、そう言うことかな?

今の悠真は、
『悲しみ』と『怒り』で
出来ているからね~

悠真

…感情のこと
言われても
分かんないんだ。
僕。

悠真は俺といる時
だけ正直だねw

悠真

なんで…?

まぁ、『自分と
話している状態』
だからじゃない?

悠真

『自分と話している状態』…

悠真

愁くんはずっと
この世界にいるの?

いや、基本的には
上(生とタヒの境)に
いるよ?

俺だって
仕事があるしねw

悠真

じゃあ、なんで
今日はここに…

最初にも言った通り、
悠真が困ってるから。

あとこれからは
悠真が1人の時とか、
苦しい時とかに
出てくるようにする。

悠真

なんで…

悠真

僕は1人で大丈夫だよ。

どうして
そう確信して
言えるの?

悠真

経験してるから。
あと、馴れてる
からかな。

へぇ~…なるほどね。

でも俺は
悠真の心みたいな
ものだからさ。

俺と2人の時だけは
正直になってよ。

悠真

…わかった。

…それで
どうするの?

悠真

どうするって
何を…?

さっきまで
話してたでしょ?

これからの
生活についてだよ!

悠真

…どうしようかな。

みんなとは暮らさないの?

悠真

…裏切られるのが怖いし、
僕だけ精神病を持って
生活することになるから
迷惑かけちゃうんだよね…

悠真

だから
どうしようかなって…

…俺はみんなと
暮らした方が
いいと思う!

悠真

何でそう思えるの…?

だって、楽しいし!

何より、悠真の
『大切な家族』
でしょ?ニコッ

悠真

…!

悠真、これから先
辛いことは
たくさんあると思う。

でも、1人では
人は生きて
いけないんだよ。

助け合うからこそ、
人は生きることが
出来るんだ。

だから、迷惑を
かけるとか言うなよ。

迷惑をかける
ことは悪いこと
じゃない。
むしろ、良いこと
なんだから。

悠真

どうして迷惑を
かけることが
良いことなの…?

嬉しいからね!
頼られるのは!

悠真

迷惑をかけることは
頼ること…?

まぁ、そう言うこと!

悠真

みんなと暮らしてみて、
辛かったらまた俺の
ところに来たらいい!

俺はいつでも
待っているし、
辛かったら
そばにいるからな。

このまま施設に行って、
知らない人と暮らす…
なんて耐えられないん
じゃない?

悠真、まだ
人間恐怖症は
完治してないんだし。

悠真

そう…だね。

じゃあ、
『お試し期間』決めよ!

悠真

『お試し期間』…?

そう!試しに
みんなと暮らしてみて、
大体1週間ぐらい?で
今の生活はどうなのか、
一緒に話し合お!

辛かったら
逃げ出したらいいしw

悠真

逃げ出すのは
よくないよ…

悠真

…と言うか、
もう1人の僕なのに
全然思考回路が
違うんだけど…?

まぁ、悠真と
俺は別人だしねw

俺自身は悠真
じゃないけど、
この世界では
そんな感じに
なってるってこと!

悠真

分かんないぃ…

別にいいよw

…じゃあ、みんなと
暮らしてみる?

悠真

…うん、そうするね。

悠真

ありがとう、愁くん。

どういたしまして!

じゃあ俺、
上に戻るから!

悠真

気を付けてね…!

ありがとな!

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