この作品はいかがでしたか?
400
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4月に会社に就職して、
新たな始まりに胸を
ドキドキさせていたのも
今ではもう懐かしい。
真っ暗になった道をコンビニ袋を
ぶら下げながらアパートに
向かってとぼとぼ歩く。
〇〇
なんてため息ひとつ落として、
通り道である少ない
街灯に照らされた公園の横を
通りすぎようとしたとき
公園奥のベンチ。
膝を抱えてじっとしているなにか
日常でない光景に
立ち止まって、
あまり良くはない
目を凝らすけど、
向こうも私の存在に
気づいたみたいで。
目の前に立った頃には
しっかりと目があっていた。
🐰
〇〇
薄暗い街灯に照らされた
少年は、
綺麗な目を暗闇で淀ませていて
なぜか惹き付けられる。
なにか言わないといけないのに
言葉が出てこない。
〇〇
やっと出たのはそんな言葉。
いきなりそんなこと
聞かなくても、
なにしてるの?とか
もしかして家出?とか
聞けばいいのに。
内心慌ててると
🐰
って透き通った声がして、
彼の目が伏せられるから、
なにも考えずにベンチに
膝を抱えて座る彼の手を握った。
ビクッと彼の肩が跳ねて
🐰
無言で私の顔を見つめてくる。
一方で私はなんで
彼の手を握ったのか
自分の行動がわからなくて。
私は彼をどうするつもり
なんだろう。
わからないけど
〇〇
そう言って
冷たい彼の手を引いた。
夜の公園で一人
ぽつんといた彼は
突然親がいなくなって
身寄りがないらしく
引き取ることにしました。
🐰
🐰
🐰
🐰
みなさん、お久しぶりです💧
遅くなりました😅
新しいお話を、
追加することにしました。👍
好評であれば
続きを出します!
コメント
4件
<BTS依存性さん> コメント有難う御座います 待っていて下さい!
<유메さん> コメント有難う御座います 楽しみにして下さって とても光栄です♪
続き楽しみ