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フ ォ ロ ワ ー 様 8 0 人 記 念 で す 。

よ か っ た ら 見 て っ て ね 。

( な ん か 主 暗 な い ? )

🦖

( 主 暗 く ね ? )

ス タ ー ト

じゃぱたつメインです

苦手な人は回れ右

たっつんの心の中

じゃぱぱの心の中

とてもとても頑張ったのでいいねしてってください〜泣

⚡母

なんでこんなことも出来ないのっ!?!?

⚡母

ほんとに役たたずね!

ごめっっ、

⚡母

うるさいっ!!!黙れ!

ガツッ

っ、!

おれはできない子だった。

母親と父親の間にできた子だが、

望まない出産だったらしい。

そんなこと知らされていないが、

おれはそれとなく察した。

若いのだ。

おれが小学校中学年を超えた頃

ようやく30代に入ったくらいだ。

きっと学生時代、ノリでS○Xし、

中に出されたのだろう。

だからおれは愛されない。

幼稚園の頃まで

母親はおれに箸の持ち方や字の書き方を教えてくれていた。

おかげで文字の読み書きはそこまで苦労しなかったことをうっすらと覚えている。

母親はおれが小学生になった時くらいから機嫌が悪い日が続くようになった。

父親は毎日のように浮気をしていたと思う。

それは小学生のおれでも分かった。

毎晩帰ってくる訳でもない

たまに帰ってきても母親からは臭うはずがない香水の香りや

妙に乱れた服装

そして何となくいやらしい表情。

同性ながら気持ち悪さを感じていた

もう家には居場所が無いように思えた。

それくらい冷たかった。

冷えきっていた。

最初の方は頑張っていた。

両親に何とか認めてもらおうと。

テストで90点を取ったり、

コンクールで準優勝したりした

…でも母親は認めてくれなかった。

父親に関しては見向きもしてくれなかった。

母親は

⚡母

な ん で 1 0 0 点 取 れ な か っ た の ?

⚡母

な ん で 優 勝 出 来 な か っ た の ?

と、否定的な言葉ばかり

なんで、なんで

と、いつも繰り返していた。

小学校高学年になる頃には

先生に怒られない程度の程々の成績で頑張るようになってしまった。

だが、両親は何も言わなかった。

最後まで見向きもしてくれなかった

学校ではいじめもなく、平和だった。

…いや、1つ問題があったな。

大きな

それは

🦖

たーっつん!

うぉ、

こいつ。

じゃぱぱという。

おれの親友?

らしい

なんやじゃぱぱか、!

🦖

なんだってひっどー

すまんな笑

🦖

かるっ!?

笑笑

🦖

笑笑

なんや

こいつといると心地がいい。

でもこいつは何も知らない。

おれの家族が冷えきっていることを

でも、おれも知らなかった。

こいつがあんなやつやったことを。

ただ、変わらない日だった。

…はずだった。

🦖

たーっつん!

うぉ、

なんやじゃぱぱか、!

🦖

なんやってひっどー

すまんな笑

🦖

かるっ!?

笑笑

いつもと同じ…?

🦖

あ、そうだ。

🦖

たっつん俺ん家来ない?

え、ええのん?

🦖

うん!俺が誘ったんだし!

この日は違った。

じゃあお邪魔させてもらうわー

🦖

ニヤッ

🦖

OK!

おれは気づけなかった。

お邪魔しますー

🦖

どうぞー

始めてきたじゃぱぱの部屋。

特に、何も変哲のない普通の部屋。

🦖

適当に座ってー

おう

なんにもない

はずだった。

じゃぱぱの部屋にきて数時間経った頃

急にじゃぱぱに切り出された

🦖

あの、、さ

ん?なんや?

🦖

俺さ…

たっつんのこと好きなんだ。

え、?

驚いて少し止まってしまった。

おれとじゃぱぱの間に気まづい沈黙が流れる。

🦖

…で、、さ…

🦖

俺と…付き合って欲しい、、!

おれは硬直した

おれは今までじゃぱぱを恋愛対象として見たことがなかったからだ。

なのに急に付き合ってと懇願されても困る。

おれにとってじゃぱぱは大切な親友だ。

今のこの平和な関係を壊したくなかった。

せめて学校だけでも平和な時間を過ごしたかった。

だから…

…すまん、、

🦖

ッ、

おれは…お前と付き合えへん、

🦖

…なんで?

っ、!

’’なんで?’’

おれにとっての呪いの言葉

おれを否定する言葉

もう聞きたくなかった。

なのに

🦖

なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで

じゃぱぱは狂っていた。

とっくに

おれが黙っていたら

🦖

ねぇ、なんでよ?(ガッ(手首を掴む

っつ、!

…な、なんでもや!!

🦖

いやだ。

🦖

いやだよ?

…!だからおれh…!

おれが断りかけた瞬間だった。

🦖

チュッ

っ!?!?!?

こいつキスしてきやがった

🦖

ニュルッ

🦖

ジュッチュッ

、!?

(舌がっ、!)

息が続かない。

必死でじゃぱぱに訴えたが、

どうやら届かなかったようだ。

おれは気絶してしまった

…ん、?

目覚めたはいいものも…

拘束されている。

動けない。

声も出せない。

すると

🦖

あ、起きた〜?♡

目にハイライトがなく、瞳孔が♡型になったじゃぱぱがいた。

っ…

🦖

俺ねー?♡

🦖

たっつんのこと、出会った頃からだーいすきだったのー♡♡♡

🦖

なのにね、たっつんは振り向いてくれなかった、、

🦖

ずぅーっとずぅーっとアピールしてたんだけどねぇっ、、

🦖

だからぁ、

🦖

もう俺のものにすることにした!♡

🦖

無理やりにでも…ね!♡

🦖

これまで気づかなかった罪は重いよ〜?♡

🦖

じゃあ頑張って耐えてね!♡

(耐える…?)

(どういうことや…)

🦖

パチュッ

!?!?!?

🦖

パンパンパンパンパンパン

んっ///っぁっ!♡❤︎❤︎

🦖

♡♡♡

🦖

パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン

っ〜///♡

声が出ない

っぁぁあ〜///♡♡♡♡♡

もう耐えられない

コテ

おれはまた気絶してしまった。

あの後家に返された

が…、

…気持ち悪い、

なんだか体調が悪いようだ。

それも毎日

考えたくもない考えが頭をよぎる

そしてその考えは

的中してしまった。

じゃぱぱとS○Xをして1ヶ月後

おれはやはり一線を超えてしまったようだ。

妊娠が発覚したのだ。

相手は間違いなくじゃぱぱだが、

男同士でも妊娠はするものだのだとおれは少し驚いた

それでも父親は何も言わなくて

最後までおれに無関心だった。

対照的に母親は怒り、狂った。

⚡母

なんてことをした!

⚡母

子供なんか作りやがって、これからどうするつもりだ!!

おれが隠そうとしていたのも少し原因ではあるが、

小学校高学年から低きに流れていったおれを叱らなかったのは母親だ。

大体、母さんだっておれと同じくらいの歳でおれを産んだんやろ!?

今更、母親ヅラなんてすんなや!!

ガツッ

どうやら頬を殴られたようだ。

熱い。

⚡母

偉そうな口をきくんじゃねぇよガキが!

⚡母

てめぇみたいなお荷物、こっちからごめんだわ!!

⚡母

迷惑にならないところで野垂れ死ね!

⚡母

さっさと出てけ!

おれは最低限の荷物を持って家を飛び出した。

宛もなく飛び出したおれは

少し迷った末、じゃぱぱの家を尋ねることにした。

(起きとるんかな…)

深夜2時50分。

起きているのか心配なところだったが…

🦖

はーい?

じゃぱぱは起きていた。

少し戸惑ったが、これで少しは安心出来る。

🦖

え、、!?

何を驚いているのだろう。

そっちが先に犯してきたのに。

🦖

気まづい。早く終わってくれ。

🦖

…と、、とりあえず入りな…?

……おう。

それからのことはよく覚えていない。

とりあえず覚えていることは

おれとじゃぱぱは付き合ったこと。

子供を産む決意をしたこと。

そしてじゃぱぱとおれと子供、3人で暮らすこと。

おれ達は学校に退学届を出し、働き始めた。

こんなにも大変だとは思っていなかった。

’’あの時’’までは

妊娠が発覚して7ヶ月ちょっと。

おれは元気な男の子を産んだ。

妊娠中も働き詰めで動き続けていたが、母子共に健康らしい。

じゃぱぱは、

🦖

ありがとう…ありがとう…泣

と、ずっと喜んでいるがおれは…

(どうしよう。)

今まで子供を産むという実感がなかった。

怖いというより、ただ困惑が勝った。

これからこの小さな命を守り、育て続けなければならない。

そのことを考えると肩が重くなる。

でも今は…?

ニコ

少しくらい喜んでいいのだろうか…?

とりあえず子供の名前は前からじゃぱぱと決めていた

みきと、とした。

みきとが産まれ、早10年。

当初よりかなり落ち着いた生活ができるようになった。

だが、おれもじゃぱぱも学校を中退しているので雇ってくれる仕事場は少ない。

それでもみきとのために2人で必死に働いてきた。

みきとは小さい頃から体が弱かった。

子供がかかるありとあらゆる病気を経験した気がする。

おれ達は必死だった。

みきとを死なせないように。

母親より優れた母親になるために。

これはみきとのためだ。

……みきとのため…???

さらに数年がたった。

おれ達はみきとの学費を払うため、毎日働き続けた。

全てはみきとのためだ。

ただ、それだけを思って働いてきた。

それだけが、原動力だった。

たった一人の子供を死なせる訳にはいかない。

なんとしてでも。

みきと

(僕は小さい頃から孤独だった。)

みきと

(母さんも父さんも毎日働き詰めで僕と話してもくれない。)

みきと

(いや、話す暇もない。)

みきと

(だから僕は結果で興味を引こうとした。)

みきと

ね…ねぇ母さん、?
、僕テストで90点取ったよ、?

みきと

…母さん、?
コンクールで3位を取ったよ、?

みきと

(でも母さんや父さんは僕に興味を示してくれなかった。)

みきと

(いくら点が良くても、コンクールで2位をとっても)

そうなんやね。なんで100点取れへんかったん??

みきと

(とか)

へー。なんで優勝できひんかったの??

みきと

(と、否定的な言葉ばかりだった。)

みきと

(父さんは家にいつも居なくて、最後に顔を見たのもいつか覚えていないくらいだ。)

みきと

(僕にはこの家に居場所は無かった。)

みきと

(学校では虐められていた。)

みきと

おはようござい…

バッシャーン

みきと

ッ!?

クラスメイト

あ、すまんw

クラスメイト

ゴミがそこにあったからさーw

クラスメイト

ちょ、お前やばぁw

クラスメイト

wwwww

みきと

…あはは、

みきと

(僕は言い出せなかった。)

みきと

(いつも忙しい母さんや父さんに心配はかけられない。)

みきと

(だから…)

耐えなきゃ…

そう思っていた。最初は

だが

みきと

(もう…限界、泣)

母さんや父さんには頼れない。 先生も見て見ぬふり。 助けてくれる友達も居ない。

もう僕には居場所が無かった。

17年間、なんの意味もない時間を過ごした人生だった。

なんにも楽しくなかったし

このままでは親不孝なだけだと分かっている。

でも、僕はもう限界だった。

ある日、僕は学校の屋上から

身を投げた。

🦖

…泣

みきとが死んでしまった

おれ達は夜が明けるまで泣いた。

だが

いくら考えてもみきとが死んだ理由が分からなかった。

どこで間違えた?

みきとの育て方か?

じゃぱぱとS○Xをしたことか?

みきとを産んでしまったことか?

いくら考えても答えは出ないはずだ。

だがおれは勝手に結論付けでしまった。

おれを産んだ父親と母親のせいだ。

そこからが全て狂ってしまった

…殺さな…(((ボソッ

みきとが死んで俺は泣き、目のやり場を失っていた。

ただ下を向いて泣いていた。

そうしたらたっつんが思いもよらない言葉を口にした。

…殺さな(ボソッ

と、

俺は驚き、目を見開いた。

今までたっつんはこんな言葉を口にしたことがなかったからだ。

たっつんが殺そうとしているのはきっとたっつんの両親だろう。 何故か、予想はできた。

でも…たっつんが好きなあまり、許可も取らずたっつんを犯し、妊娠させたのは俺だ。

俺にも責任がある。

だから…

🦖

そうだね。

と。

俺は同意した。

そこからは話が早かった。

じゃぱぱは市役所関係の仕事に就いていたのでおれの両親の居場所を特定するのは早かった。

おれ達はおれの両親を殺す計画を立て、殺した後、みきやが死んだ屋上で一緒に飛びこむことを決めた。

なんの迷いもなかった。

もうこの頃にはみきやはおれ達より一足先に逝った。 そう考えるようになってしまった。

もうたっつんは狂ってしまったようだった。

両親を殺すことに1ミリの躊躇すらない。

もうたっつんの心はボロボロだった。

だから俺は最後までたっつんに寄り添ってやることを誓った。

たっつんの父親の家

(やっと着いた、)

おれは早く両親を殺して楽になりたかった。

もう…楽になっていいはずだ。

そう思い、殺しを行うことに躊躇しなかった。

だから

ピンポーン

⚡父

はーい?

⚡父

どうしましたkッッ…!

おれはナイフを持ち、構え父親が出てきた瞬間、父親の腹を刺した。

⚡父

な…なんっ…で…

⚡父

た…助け…てく…れ…

⚡父

バタッ

…はぁ…

🦖

…行こか

🦖

…うん…

母親の家

ピンポーン

おれはナイフを構える

⚡母

はーい?

⚡母

どちらさmッッ、…!?

また母親の腹にナイフを突き刺した。

死なない程度に。

⚡母

あん…た…!

久しぶり。母さん。

おれのこと覚えとるんやな。

⚡母

なん…で…!

なんでって?

あんさ。

おれの息子が死んでん。

⚡母

ッ!

だからな、なんで死んでもうたんか考えたらさ、

母さんがおれを産んだせいやと思ったんや。

だから母さんに責任を取ってもらう。

⚡母

…ぐぅっ…いぎいぃぃぃぃ!!!!

母親がおれの手首を掴む。

これ以上深く刺されたら…

じゃあな。母さん。
先に逝っとって。

ブシュッ

⚡母

ガク

⚡母

🦖

学校までの道

🦖

足取りが軽い。

人を2人も殺したのに罪悪感を感じるどころか、

清々しい気分だ。

…ニコニコ

🦖

たっつんは気づいていないようだが、

たっつんは終始笑っていた。

両親を殺している時のあの笑みは自分の妻だがゾッとした。

が…

なぜか止める気にはならなかった。

なぜだろう。

ただ、高校時代から笑っているたっつんを見ていなかったからか、自然にたっつんが笑っていることが嬉しかった。

🦖

…ニコニコ

だから俺も微笑みをもらした。

屋上

みきやがかつて死んだ場所。

おれ達は、身を投げた。

躊躇わなかった。

体が落ちてゆく。

もうすぐ死ぬという実感は最後まで感じなかった。

すると

🦖

ギュ

、!

じゃぱぱが抱きついてきた。

抱きしめ返すと少し震えていた。

申し訳なかった。

おれのせいで死ぬことになってしまったんだ。

おれは抱きつくじゃぱぱの耳元で囁く。

…ごめんな、じゃぱぱ。
ありがとう。愛しとーよ。(ボソ

🦖

…うん(ニコ

🦖

俺も愛してる(ボソ

ぐしゃ

テレビ番組

今日未明、2人の男性が学校の屋上から身を投げ、亡くなっていることが分かりました。

男性2人は自殺だと警察から伝えられており、

2人は抱き合いながら微笑んでいたと言うことです。

〜次のニュースです。

𝑬𝑵𝑫____

終 わ り で す 。

で は ま た 別 の 話 で 。

見てくれてありがとうございました! 「おれは王子に拾われたようです」 もよろしくお願いします!

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コメント

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ユーザー

バッドエンド、? 話の作り方天才すぎぃぃ、

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