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テラーノベル(Teller Novel)

cheshire

新シリーズです

cheshire

久し振りに余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話を読んで再熱した結果です

cheshire

時間軸としては梵天マイキーと心中()した後に何故か小学時代に戻っている話

cheshire

ちなみにこのタイムリープに伏線張ってます

cheshire

駄作駄文ですが広い心を持ってお読みください

武道

また、過去にリープしている、……?

カレンダーは俺が小学生だった時の年

武道

なんで……

本来なら俺は高校生になっている筈なのに

武道

……真一郎くんを、救うことが出来たなら……!

彼を救えば全てが上手くいく筈だ

武道

場地くんと一虎くんが忍び込む日は……

記憶を引き摺り出し、カレンダーを見る

武道

1週間……か

少し時間は足りないが今から真一郎くんに接触すればイけるだろう

武道

待ってろよマイキーくん……!

そして俺は決意を固めたのだ

数年後

side 花垣武道

目を瞑りながら考える

真一郎くんは生きてる。

場地くんも一虎くんも誰も殺してない

このまま行けば完膚なきまでなハッピーエンドの筈なのだが……

直人と握手しても未来に戻ることは不可能だった

武道

なんでかなぁ……。……ッ、?

心做しか息が苦しい

武道

んッ……?

風邪気味なのかと思ったが問題は無いと判断し集会に行く準備を始める

黒い特攻服に黒いズボン

文字が縫われた服は中身が現代人としてはちょっと恥ずかしいかもしれない

武道

……まぁ今更か

袖に服を通すとガラケーをポケットに突っ込み髪をセットする

そして鏡を見て確認すると玄関の扉を開けた

お、タケミっち

武道

あ三ツ谷くん!

手を挙げて爽快に笑う三ツ谷くんに駆け寄る

元気か?

武道

あー……風邪気味かもしれないです

マジ?……喉痛いか?

武道

なんか違和感はあります

喉を擦って三ツ谷くんに見せるように顎を上げる

ちょっと熱っぽいな。一応病院行っとけ

武道

えっ、あの集会は……

マイキーには言っとく。病人は大人しくしてろ

武道

ッス、ありがとうございます

優しく頭を撫でる手にはにかむと俺は1度家に戻った

武道

母さん、風邪っぽいんだけど病院まで車お願い出来る?

大人の俺なら一人で行けたんだけど子供になると親の同伴が必要だ

面倒くさい

花垣母

え、あぁうんいいよ。熱計っといて

武道

分かった

体温計を差し込み目を瞑る

一度現代に戻ったらナオトに報告

それで……

ピピピピピッ

武道

うぉっ

表示された数字は37.8

武道

微熱……か?

花垣母

計った?じゃあ早く車乗って

花垣母

先に乗ってるから鍵は閉めといてね

武道

あ、うん

<待合室>

武道

……あれ?

ふと、真珠色の髪を見つけた

武道

三途、くん?

梵天No.2だったアイツを思い出したが記憶があるのは俺だけなことを思い出し敬称を付ける

春千夜

……ア゛?

春千夜

……ドブ野郎……

to be continued……?

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コメント

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続きを待っています このようなお話がとても好きなので気に入っています

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