テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
150
#ホラゲー
51
#リクエストください
こぼれたお水🫗💚☔
242
【朝霧透の自宅・夕方】 静かな部屋。 机の上には、読みかけの本とスマートフォンが置かれている。 朝霧透は椅子に座り、スマートフォンを眺めていた。
朝霧 透
特に予定もない。 どこかへ出かける気分でもなかった。 そんなとき。
ピコン
朝霧 透
スマートフォンに、1件の通知が届いた
画面には、見覚えのない通知が表示されていた
あなたへの特別招待状が届きました
朝霧 透
差出人の名前はない。 怪しい広告かと思いながらも、透は通知を開いた。 そこに表示されたのは、一枚の画像だった。 古びた巨大な工場。 色あせた看板。 そして、建物の入口に書かれた文字。
PLAYTIME HORRO RFACTORY
朝霧 透
画像の下には、短い文章が添えられていた
最初の参加者として、あなたをご招待します
朝霧 透
透は画面をスクロールした。 開催場所も、開催日時も書かれていない。 あるのは工場の画像と、招待の言葉だけ。
朝霧 透
そのとき
ピコン
新しいメッセージが届いた
見知らぬ相手からだった
その招待状を受け取ったらのなら、絶対に工場へ行かないでください
朝霧 透
送り主の名前は、やはり表示されていない
続けてもう1通
あなたは、自分が誰なのかを知っていますか?
朝霧 透
返信しようとした
しかし、入力画面を開いた瞬間
メッセージが消えた
朝霧 透
画面を更新しても、履歴には何も残っていない。 まるで、最初からそんなメッセージは存在しなかったかのように。
朝霧 透
そう呟いたものの、胸の奥には、妙な違和感が残っていた
そのとき
ピンポーン
玄関のチャイムが鳴った
朝霧 透
透は、玄関へ向かった
ドアスコープを覗く
誰もいない
朝霧 透
ドアを開けて、周囲を確認する
やはり、人影はなかった
ただ、足元に白い封筒が一通置かれていた
朝霧 透
封筒の表には、宛名が書かれていた
朝霧 透様
朝霧 透
透は、封筒を拾い上げた
差し出し人の名前はない
封もされていない
中を確認すると、一枚の写真と、小さな紙切れが入っていた
写真に映っていたのは、さっきスマホで見た工場
そして、紙切れには1文だけ書かれていた
もう、ゲームは始まっています
部屋の中に、沈黙が落ちた
透は、写真を裏返した
そこには、黒文字で番号が記されていた
PLAYER:E-01
朝霧 透
見覚えのない番号
けれど、何故か気になった
理由は分からない
ただ、その文字を見た瞬間
何かが引っかかったような気がした
朝霧 透
もう一度、写真を表に返す
古びた工場の入口
そこに掲げられた看板
PLAYTIME HORROR FACTORY
朝霧 透
自分でも、何故そう思ったのかは分からなかった
ただ、確かめなければならない
そんな気がしていた
コメント
1件
うわ、この「行くな」って警告が来た瞬間の違和感と、「ゲームは始まってます」でゾワッとする感じ、めっちゃ好き。スマホのメッセージ消える演出も「えっ!?」ってなったし、最後に透が「気になる」って言い出す心理がすごくリアルで引き込まれた。これからどうなるんだろ、続きめっちゃ気になる🔥