冴凛

冴凛 帰国 口調変かもです

俺は凛を手放した 理由は俺が苦しいからだ… 理不尽な事だが凛に好きと言われると"家族"としての好きだと心が痛む 俺は日本でしないといけない事がある為久々に家に帰る事にした だが、俺は凛にあわす顔がない… でも母さんにも久々に会いたいし帰るか

数時間後…

家のドアの前についた。家の車がない 今のところ母さんは家に帰っていないみたいだ

そう言うとリビングから足音が聞こえる

不機嫌そうに俺の方を見た

まともに顔が見れず床をじーっと眺める

そう言いムスッとした顔でリビングに入っていく 俺は凛の後についていく

ソファに座る凛を後ろから見ていた あんなに泣き虫だった凛がこんなにも大人になったからだ

俺は咄嗟に出た言葉に自分までもびっくりした

凛はチラッとこっちを見て去っていった

はぁ、もうそそろで日本ともサラバだな 俺はこの数日実家に帰ったはいいもののあれ以降凛とはあまり話せていなかった

少し悲しいと心の中で思う

ご飯を食べ終わり準備も終わり空港に向かおうと家で準備していた それが終わり…

遂にこの時がきた

俺は凛の方を見てそう言った 凛は下を向いたまま黙っている様子だ

俺が凛の方を見ると泣いてた

そう言い出して俺の服の裾を引っ張った

俺はその言葉に胸を打たれた この気持ちは隠さないといけないのに ほんと期待さすなって…

泣き虫な所はまだ変わってないんだな… 俺は凛を抱きしめた

この気持ちを隠さなきゃいけないのに もうほぼ日本に帰る事がないし気持ち伝えるか

名前を呼ぶと抱き寄せていた凛が俺の方を見た

沈黙が続く、、 終わったな俺

凛と俺の好きは違う気がするんだがな、、

そう言うと凛は昔みたいな笑顔をした

そう言うと凛は顔を真っ赤にして

そんな所も愛おしいと思った

凛は上目遣いで俺の方を見てきた

凛はびっくりな表情をして俺の服に顔を埋めた

照れてる凛は可愛いな 正直ずっと日本に居たい

その後冴くんはスペインに行って凛くんとの電話やビデオ通話をしていたそうだ…