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菜帆
人の幸せは簡単に奪われたりする。
それは、バレンタイン前日のことだった。
私には彼氏がいた。
和也
和也
大阪育ちで、関西弁が素敵な和也くん。
菜帆
和也
和也
菜帆
和也
菜帆
和也
菜帆
その時だった。
和也
菜帆
暴走車が、こちらに突っ込んできたのだ。
菜帆
和也くんは、私をかばって 車の下敷きになっていた。
通行人
通行人
菜帆
和也
菜帆
和也
菜帆
和也の母
菜帆
和也の父
和也の父
菜帆
菜帆
和也の母
和也の母
和也の母
和也の父
菜帆
和也の父
和也の母
菜帆
3月になった。
歌織
菜帆
歌織
彼女は歌織。 同じ班の子で、和也くんの幼馴染み。
菜帆
歌織
菜帆
歌織
菜帆
歌織
歌織
菜帆
だけど…和也くん以外を好きになるなんて…
ついに4月になり、クラスも変わった。
担任
担任
カメラマン
カメラマン
???
この声は…和也くん!?
HR後、桜の木の下に来た。
和也
菜帆
和也
菜帆
和也
私は和也くんの手を取ろうとする。
だけど、すり抜けてしまった。
菜帆
菜帆
和也
菜帆
和也
和也
菜帆
和也
菜帆
その時、強い風が吹いた。
すると、桜吹雪の中に 和也くんは消えていった。
菜帆
だけど私はもう強く生きられる気がする。
和也くん、ありがとう。