テラーノベル
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「うりとお似合い」
その言葉が
抜けない棘になって
ずっと心に刺さってる
えと
えと
ゆあんくんから伝えられた
「うりとお似合い」
その言葉を思い出す度に
涙が滲む
だって
つまり
私のことは何とも思ってないって
そういうことでしょ?
えと
えと
視界が歪んでくる
えと
えと
ゴシゴシと涙を拭う
頬を軽く両手で叩き
気合いを入れる
こんなメンタルでも
仕事は待ってはくれない
鏡の前で
作り笑顔を準備して
打ち合わせのため
リビングに向かう
じゃぱぱ
えと
のあ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
うり
ゆあん
たっつん
えと
笑顔
上手く作れてるかな
打ち合わせ後
部屋に戻っていくゆあんくんと
ぶつかりそうになる
ゆあん
えと
ゆあん
避けられるわけではない
表面上はいつも通り
けど
前みたいに
二人で話す時間は無くなった
ゆあんくんが避けているのか
私が避けているのか
もうよく分からない
えと
うり
えと
えと
誰もいなくなったと思って
油断した…
えと
うり
うり
えと
うり
えと
うり
うり
えと
うり
うり
えと
うり
コメント
11件
ゥウ、正直うりえともいいし、ゆあえともいいんだよなぁ、、切ないよぉ、(´;ω;`)(前回も言いましたw)
お互い諦めちゃダメだよ…🥹🥹
見てるこっちが辛い() やばい、凄いめっちゃとてつもないくらい好きです!!次回も楽しみにしてます