TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

2月12日

佐野 祐奈

今日はついにあの日か

佐野 祐奈

早く帰らないと

一ノ瀬 潤

...よっ

佐野 祐奈

あ、おはよう

一ノ瀬 潤

家近いから出てくるの見てた

佐野 祐奈

...ストーカー?!

一ノ瀬 潤

それを言うな

一ノ瀬 潤

一ノ瀬 潤

ねえ

佐野 祐奈

うん?

今日初めて目を合わせた

じっくり見ると、綺麗な瞳...

一重の目が輝いて見える

佐野 祐奈

きっと太陽だ

一ノ瀬 潤

...は?

佐野 祐奈

いや、独り言

一ノ瀬 潤

はぁ、今日さ

一ノ瀬 潤

海翔途中から用事あるらしい

佐野 祐奈

え、聞いてない

一ノ瀬 潤

出る直前にメールきた

一ノ瀬 潤

だからその後—————

バンッ

佐野 祐奈

わっ!

早見 千華

久しぶりっ

佐野 祐奈

え...

私より驚いている奴が1人

一ノ瀬 潤

!!!

早見 千華

ねえ!潤!

佐野 祐奈

(呼び捨て...?)

一ノ瀬 潤

ッ、なんだよ

早見 千華

明日デートしよっ?

早見 千華

「今日」じゃなくていいから!

私を見てきた

なにか意味でもあるのか

佐野 祐奈

(てか彼氏は...?)

と言う言葉は言わなかった

一ノ瀬 潤

ここで話すことじゃないだろ

一ノ瀬 潤

ごめん佐野、また学校で

早見 千華

もう!潤〜っ!

一気に静まりかえって

やっと私は歩き始めた

放課後

佐野 祐奈

早く帰らないとっ...!

ピンポーン

佐野 祐奈

早いわ

成瀬 海翔

そう??

成瀬 海翔

遅いと思って走ってきちゃった

一ノ瀬 潤

...寒いから入らせろ

佐野 祐奈

あ、ごめん入って

成瀬 海翔

僕はカップケーキを作りたいの!

一ノ瀬 潤

俺はクッキー、かな

佐野 祐奈

うん、分かったんだけど

佐野 祐奈

あんた達誰にあげんの?

成瀬 海翔

...!

一ノ瀬 潤

っ...

成瀬 海翔

なーいしょっ!

一ノ瀬 潤

便乗する

佐野 祐奈

へー...

成瀬 海翔

はやく作ろうよ〜

佐野 祐奈

りょーかい

プルルルルルルルルル

プルルルルルルルルル

佐野 祐奈

誰?

一ノ瀬 潤

海翔...

成瀬 海翔

...ごめん

成瀬 海翔

ちょっと急用

佐野 祐奈

え!材料全部開けたのに!

成瀬 海翔

ほんとごめん

成瀬 海翔

またあとで連絡する

バタンっ

佐野 祐奈

用事って、なんだろ

一ノ瀬 潤

いろいろあんだよ

佐野 祐奈

そっ...か

一ノ瀬 潤

悲しい?

一ノ瀬 潤

海翔居なくて

佐野 祐奈

いや、この日しかないから

一ノ瀬 潤

佐野 祐奈

それに渡す相手も————

一ノ瀬 潤

俺は嬉しいよ

成瀬とは違う、八重歯が見える笑み

時間が経つとともに.....

一ノ瀬 潤

顔、赤いよ

佐野 祐奈

...!

一ノ瀬の柔らかな手が頬にあたった

佐野 祐奈

だっ、大丈夫!

一ノ瀬 潤

いつもそうやって

一ノ瀬 潤

何事でも隠してる

一ノ瀬 潤

俺と似てるから、気になるんよな

佐野 祐奈

一緒にしないで

佐野 祐奈

ねえっ、作るよ?!

一ノ瀬 潤

スルーされたし...

佐野 祐奈

うわっ、全然甘くない!

一ノ瀬 潤

甘すぎたらダメだろ?

佐野 祐奈

だからってこれはやりすぎ

佐野 祐奈

砂糖多めと

佐野 祐奈

あとトッピングももうちょっと攻めていいよ

一ノ瀬 潤

なんでそんな分かるの

佐野 祐奈

.....

元好きな人のために勉強しました!

とか言うもんか

佐野 祐奈

元々

一ノ瀬 潤

ふーん

一ノ瀬 潤

まぁ、帰ってまた作るよ

一ノ瀬 潤

もう遅いから帰るわ

佐野 祐奈

うん、じゃあ玄関まで———

ぎゅっ

佐野 祐奈

...はい?

スルーされた時から、 我慢できなくなってた

甘々な海翔とは違うけど

俺が精一杯できること

一ノ瀬 潤

(背中ちっさくて可愛い...)

佐野 祐奈

...ねえ

一ノ瀬 潤

ごめん

一ノ瀬 潤

スルーしないで

一ノ瀬 潤

俺のこと、見てほしい

佐野 祐奈

いや今見れないよ

一ノ瀬 潤

じゃあ正面から抱こっか?

佐野 祐奈

...やだ

一ノ瀬 潤

俺、お前のこと好きだよ

佐野 祐奈

.....

一ノ瀬 潤

嘘じゃないから

一ノ瀬 潤

一ノ瀬 潤

少しは意識して...

佐野 祐奈

...分かったから

一ノ瀬 潤

うん、ありがと

一ノ瀬 潤

んじゃ帰るわ

佐野 祐奈

うん

一ノ瀬 潤

今日はありがとう

一ノ瀬 潤

また学校で

佐野 祐奈

...うん

一ノ瀬 潤

顔まだ赤いけど

一ノ瀬 潤

ほんとにどしたの?

佐野 祐奈

分かってるでしょ!

一ノ瀬 潤

ごめんごめん

一ノ瀬 潤

つい可愛くって

佐野 祐奈

!!!

一ノ瀬 潤

んー?もっと赤くなった?

佐野 祐奈

もう帰って!!

一ノ瀬 潤

はいはい

一ノ瀬 潤

じゃあね

佐野 祐奈

.......

佐野 祐奈

(急すぎて何も覚えてない...)

俺、お前のこと好きだよ

佐野 祐奈

(なんでこれだけ覚えてんの?!)

佐野 祐奈

はああぁ...

早見 千華

早見 千華

明日は私の番ッ

この作品はいかがでしたか?

75

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚