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海沿い━━━

明日海は塀に座って海を眺めていた

なぜか手には手袋をしている

明日海

…。

じっと海を見ている…

武道は病院に来ていた…

コンコンコン…(扉を叩く音)

明日海のお母さん

はい?

タケミっち

失礼します…。

明日海のお母さん

…どちら様?

タケミっち

実は俺…。

武道はしばらく明日海のお母さんと 話すことに━━━

明日海

…行くか。

明日海が立ち上がると…

タケミっち

明日海!

明日海

武道が声をかけた

明日海

…なんでここが?

タケミっち

お前のお母さんに聞いた…。

明日海

なんでお母さんのこと…!?

タケミっち

…この前お前の家行ったら、お前ん家の大家さんに教えて貰って。

明日海

そう。

明日海

で、何かよう?
もう関わらないでって話、したはずよね?

明日海

それとも…殺されにでも来たの?

タケミっち

そんなわけないだろ。

タケミっち

…お前を助けに来たんだ。

明日海

は?私を助ける?
何言ってんの?

タケミっち

…お前がどうしたいのか、まだ分からない。

タケミっち

でも、話なら沢山聞くし俺達がやれることがあればやるから!

タケミっち

だから…お前のこと教えてくれ。

明日海

…ふっ、ばかじゃないの?

明日海

第一、私の目的は果たした。
これ以上何をすることがあるの?

明日海

それに、私を助けるって…武道に何が出来るの?

明日海

無理だよ、絶対に。

明日海

…もう、みんなのところには戻れないの。私は許されないことをしたから。

明日海

だから…。

タケミっち

大丈夫だ。

明日海

大丈夫なんて…簡単に…。

明日海

武道の後ろからドラケンの姿が

明日海

なんで…?

ドラケン

明日海、お前のことは正直信じらんねー。

明日海

…。

ドラケン

でもな…あいつはお前のことずっと気にかけてるぞ。

そう言うと、ドラケンは 携帯の画面を明日海に向ける

明日海

明日海

そこにはマイキーからの文書が。

「お前は1人じゃない、大丈夫。」

「俺は…お前を信じてる。」

ドラケン

総長がこう言ってるんだ、何もしない訳にはいかない。

ドラケン

それに…俺達はお前の話聞く気満々だぞ?

明日海

でも…。

タケミっち

明日香!俺もお前の話を聞きたい!
だから、話してくれないか?

タケミっち

お前の力になれることがあれば、俺も頑張るから。

明日海

ドラケン、武道…ありがとう…(泣)

【完結】私の秘密の裏表>>>>別連載にて番外編あり

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