あれは,とある高校の 新入生説明会の時の話だ。
莉華
莉華
莉華
私はそんな淡い期待を抱きながら 高校へ歩いていった。
説明会は体育館で行われる予定
莉華
莉華
早歩きで自席へと着く
莉華
莉華
司会の人が挨拶をして 説明会は始まった。
不意に私の左肩を誰かが叩いた。 視線を向けると男の子が何か ジェスチャーをしている。
莉華
慌てて男の子がメモ帳を 取り出し書き始めた。
莉華
莉華
メモ帳に司会の人が言っていることを 要約して書き,差し出す。
晴
晴
莉華
晴
莉華
晴
説明会が終わり、帰る支度を始める
晴
莉華
晴
嬉しいからか笑みが溢れる。
莉華
晴
莉華
晴
莉華
晴
莉華
晴
莉華
晴
LINEを交換する。
莉華
晴
自分の部屋で余韻に浸る
莉華
莉華
YouTubeの手話動画を観始める
朝陽
姉の朝陽が入ってくる
莉華
朝陽
莉華
朝陽
莉華
朝陽
動画を観ながら実際にやってみる
朝陽
莉華
莉華
事の経緯を説明中...
朝陽
莉華
朝陽
入学式の日
莉華
晴くんに駆け寄る
莉華
晴
晴
莉華
晴
莉華
晴
式も順調に進み、 もっと仲良くなった。
それから授業中でも休み時間でも 一杯話した。 冗談とかも言い合える仲になった。
晴
クラスのリーダー格の男子 和也が来る。
和也
莉華
和也
和也
莉華
晴
和也
和也
莉華
和也
莉華
和也
和也はどっかに行く
晴
莉華
晴
次の日
晴
莉華
和也
莉華
和也
莉華
和也
莉華
和也
莉華
和也
莉華
和也
莉華
和也
クラスの視線が自分に注がれる。 小声でヒソヒソ話す人や 痛い目線が飛んでくる。
晴
莉華
和也
和也
晴
莉華
和也
莉華
和也
この日を境に私と晴は無視されたり いじめられ始めた。
この日もまたいじめられていた。 でも晴が居るし、孤独と感じる事は ないからどうにでもなった。
莉華
晴
莉華
晴
晴
莉華
立ち上がる晴。 しかし,よろめき倒れてしまう。
莉華
莉華
誰も動かない
丁度通りかかった先生が 慌てて保健の先生を呼びに行った
しばらくして保健の先生が来て 救急車が呼ばれた。
その日は丁度この後に授業がないから 急いで搬送された病院に行った。
病院の受け付けに急いだ。
莉華
救命救急の棟に急ぎ、 検査が終わるのを待った。
医者
莉華
医者
2時間ほど1人で待った。
莉華
海
海
莉華
海
莉華
海
不安が渦巻く。 そこから2時間経ったか。
海
莉華
海
莉華
海
莉華
海
海
海
海
海
莉華
海
莉華
海
海
莉華
海
海
莉華
晴の病室にて。
晴はあの3日後に目を覚ました。
莉華
晴
莉華
晴
それから3ヶ月くらい この取り留めのない会話で 盛り上がっていた。
ただ日に日に晴の体は 弱っていった。
莉華
晴
晴
数日後... その日も学校帰りに 晴の病室に寄った。
医者
海
隙間から覗くと 晴が癲癇発作で震えていた。
慌ててベットに駆け寄った
莉華
3人で晴に向かって叫び続けた。
すぐ後にナースが鎮静剤を 打ってくれてすぐに落ち着いた。
莉華
晴の身体の変化に, 自分に与えられた時間の短さに 痛感した。
晴との時間の短さを痛感した日から 1ヶ月が経った頃か、
晴の癲癇発作は 1日に一度のペースで 増えてしまっていた。
莉華
莉華
いつの間にか 朝陽が隣に居てくれてた。
朝陽
朝陽
莉華
朝陽
朝陽
朝陽
朝陽
私はハッとした。
莉華
姉も高校の時に 当時付き合っていた彼氏が 白血病に侵され 亡くなってしまったのだ。
朝陽
朝陽
莉華
朝陽
次の日
莉華
晴
莉華
晴
莉華
晴
晴
莉華
晴
その後もいつも 取り留めのない会話で 盛り上がっている。
そこから1週間経ったか
晴
莉華
晴
晴
莉華
晴
莉華
手術前日
莉華
ポキポキ(着信音)
莉華
晴
莉華
晴
莉華
晴
晴
晴
晴
莉華
晴
晴
莉華
晴
莉華
手術当日の朝
莉華
晴
晴
莉華
晴
莉華
海
看護師
晴
莉華
晴について手術室前まで 行く。
海
莉華
莉華
海
莉華
莉華
海
海
莉華
海
海
海
莉華
晴の手術は6時間程かかる 手術だったが、 私達には途轍もなく 長く感じた。
医者
海
莉華
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