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ここは、もう使われていない旧校舎
あまりここに訪れる人はいなくて、静かに過ごせるから私は放課後に毎日の日課として利用している
小森 華子
小森 華子
小森 華子
小森 華子
小森 華子
そう思い先生に出しに行こうと椅子を立ち上がると同時に教室のドアが開く
小森 華子
私は、驚いて開いた扉の方をむくと
そこには同じクラスメイトの水宮くんがいて さっきまで走っていたのか息が上がっていた。
小森 華子
水宮 明
水宮 明
小森 華子
水宮 明
水宮 明
私は水宮くんに言われて手の資料に気付く
小森 華子
小森 華子
水宮 明
不安そうに問いかける私に水宮くんは なんとも思っていないように振る舞う
その行動に私はつい笑ってしまった
水宮 明
小森 華子
小森 華子
水宮 明
私の言葉に少しだけ困惑する彼
小森 華子
小森 華子
小森 華子
小森 華子
小森 華子
焦って戸惑っている私に彼は驚きながら言う
水宮 明
小森 華子
水宮 明
小森 華子
水宮 明
水宮 明
水宮 明
自分を持ってない人みたいな、?
水宮 明
小森 華子
小森 華子
確かに、反論も文句も言わず、ただ周りに合わせて生きてるだけの私だから
誰が見てもそう思うのは変じゃない
それにこう言われることは慣れている
だから、いつも通りの返し方をする
愛想がつかないようにして
幻滅されないように振る舞うことが
私にとっては、正しいのだから、
水宮 明
水宮 明
小森 華子
水宮 明
小森 華子
水宮 明
水宮 明
小森 華子
水宮 明
小森 華子
きっとあの会話が原因だろう、
普段冷静で何も思わない水宮くんが少し険しい顔をしていた
小森 華子
小森 華子
この重い空気から早く逃げたいため、私は資料作りの手を早めた
小森 華子
私は誤って紙で切り傷を作ってしまった
水宮 明
今まで見た事のない水宮くんが慌てて、私の元にすぐに駆け寄って手首を優しく掴んだ
小森 華子
水宮 明
水宮 明
水宮 明
私は水宮くんに言われるがまま、手を出して 動かないようにしていた
小森 華子
小森 華子
色んな水宮くん見れて幸せだなぁ…
水宮 明
小森 華子
小森 華子
水宮 明
小森 華子
そう言って帰ろうとした時に水宮くんに手を掴まれた
水宮 明
小森 華子
水宮 明
小森さんだけにならいいよ
小森 華子
小森 華子
水宮 明
そういうと彼は走って先に帰ってしまった
小森 華子
小森 華子