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翌日、放課後の部活後
女バレA
紗良
女バレA
紗良
女バレB
女バレC
恋バナ好きな部員たちが わらわら集まってきた。
紗良
女バレA
千夏め…
女バレA
Aちゃんが耳元で囁いた。
女バレA
振り向くと男バレの荷物置き場で まーりんが正博と 相変わらず仲良さそうに話していた。
まだ少しモヤっとしてしまう。
女バレA
紗良
Aちゃんが大声で言った。
正博とまーりんがこっちを見る。
紗良は勢いよくAちゃんの方に向き直った。
紗良
紗良
これって、絶好のチャンスじゃない？
女バレB
女バレC
紗良
正博とまーりんに聞こえるように 大きな声で話した。
正博もモヤモヤすればいい。
もう私には、新しい人がいるんだよ。
正博よりも背が高くて 正博よりも紳士で気を遣ってくれて 正博よりも私に好意を寄せてくれて 正博よりもいい人なんだから。
女バレC
女バレB
紗良
「正博を見返すための相手を見つける」 ことが目的だったので
その先を具体的に考えていなかった。
紗良
紗良
女バレB
女バレC
女バレA
女バレA
紗良
以前から正博とまーりんの関係を 不快に思っていたらしい部員たちが 一斉に紗良の味方についた。
紗良
女バレABC
男バレA
女バレABC
大声で騒いでいたら 荷物置き場にいた 男バレ数人が寄ってきた。
正博とまーりんも こちらの様子が気になるらしく ちらちら見てくる。
男バレA
女バレA
女バレB
男バレB
紗良
思わず反応してしまった。
男バレB
男バレB
男バレB
男バレB
紗良
男バレABC
男バレC
男バレC
紗良
ますますあの2人の関係が分からない。
男バレA
紗良
紗良
男バレA
女バレC
その後下校時刻まで みんなで盛り上がった。
次の休みに女バレのみんなで デート服を買いに行くことになった。
正博とまーりんは、 こちらを気にしながら 相変わらず2人で話していた。
紗良
みんなが味方になってくれて、 心が軽くなった。
