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雪
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マリン
三月
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🌟 感動系ストーリー(※女体化注意) ❤️×🩵♀CP 🧡×💜♀(夫婦)💚(子)
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Relu
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Relu
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Relu
Relu
Relu
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Relu
Relu
くに
くに
白いパイプベットに横たわる『彼女』の言葉を聞き終え……俺は心から安堵した……
俺は……俺らは待っていた…… …ずっと前から……
感慨に耽りながらベットサイドに佇んでいると… 扉の向こうからノックが3回なり扉が開くと白衣に包まれた医師が姿を表した
医師
くに
体をずらし眠る『彼女』を見せた
医師は何かを察したのか…軽く苦笑いをした
『彼女』はベットの上で規則正しく……
でも…今にでも消えそうな小さい寝息を立てていた
既に寝入ったようだ
医師
くに
くに
くに
医師
くに
くに
目覚めることを待ちわびいていた……
ずっと待っていたんだ 『彼女』からの返事を……
あの“約束”を果たすため……
ベットに横たわる『彼女』は当初は16歳だった
16の時……飲酒運転の車と衝突し緊急搬送
外傷も軽く命に別状は無かったが…事故の転倒時…頭部を強打し…… それが思わぬ後遺症となってしまった
事故直後は普通だったが搬送後… 何故か彼女は突如眠りについてしまったのだ
それ以来……ほとんどの人生を病室のベットの上で過ごしていた
脳の傷が睡眠中枢を刺激したのが原因らしいが詳しいことは良くわかってなかった
医師は『不定期か上睡眠症候群』と仮名を付け 詳細は分からないためただ見守ることしか出来なかった
彼女は基本的眠ったままだがごく稀に目覚め短時間の間だけ会話をすることが出来た
まるで後遺症が無かったかのように
事故後の彼女の覚醒回数を今のをいれて“5回”
初回から4回の覚醒時、彼女の側にいたのは俺の叔父であり彼女の幼馴染みだった『Coe.』だった
彼は毎日ここに来てずっと彼女に話しかけていたのだ
それが功を奏でたのかもしれないが…1度目の錯覚は事故後の1日後だった
しかし…2度目はその2ヶ月後……
3度目に至っては6年後
彼女と叔父が22の時だった
その後、しばらくして… 彼女の両親がお亡くなりになられた
しかし彼女自信は生きたまま眠っていた
叔父は彼女の身元を引き受け、 彼女を見守り続けた
俺にとっては父親の兄と言う立場
叔父は35の時、彼女の4回目の覚醒に立ち合った
3度目と4度目の間は12年
覚醒の感覚はどんどん長くなっていった
しかし彼女の感覚ではたった1日が過ぎた程度
鏡もなく代わり映えのしない病室の中… ごく僅かな間だけ意識を取り戻す彼女にとって時間の感覚が曖昧になるのは仕方の無いことだった
医師達は彼女にショックを与えぬようにと時の経過を隠そうと話していた
叔父は4度目の錯覚時、彼女に年老いた姿を見せぬようにとカーテンに隠れていた
俺が生まれたのは4度目の錯覚時だった
寝たきりの彼女にずっと寄り添う理由が分からず幼い頃はずっと疑問だった
時間はずっと進み続け5度目の覚醒がいつかもう分からない状況だった
俺が叔父の事情をちゃんと聞けたのは一昨年の春頃だった
4度目の錯覚からもう40年以上経とうとしていた
叔父は彼女の事…事故の事…関係性等…… 全て聞かせてくれた
叔父がずっと独身でいた理由がその時初めて知ったのだ
彼女が再び目覚め…… ずっと側に居てくれる日を待ちわびて……
“奇跡”と言うものを信じて待っていたんだ
愛の一言で終わってしまうには余りにも長い年月だった
甥の俺でさえ……もう妻子も居る
叔父は長い年月を独身で…… ずっと彼女の側に居たのだ
だが……もう側には居られなかった
叔父は「彼女を頼む」と俺に言った
既に70を優に越えてしまった叔父の肺には癌が巣食っていた
先が長くない叔父は彼女を俺に託し…… 約束を交わし眠りについてしまった
約束…… 彼女の覚醒に立ち会い…そして返事を聞くこと その後…彼女の息が消えてしまうまで見守ること
俺がもし居ない間に目覚めてしまったら今までの意味がなくなる
だから俺は仕事の合間を縫って多くの時間……通院していた
目覚めるかも分からない賭けを俺は信じていた
不思議と…… 賭けに勝てると思ってしまっていたから……
かくして……俺は……俺らは賭けに勝てたんだ
彼女は老化で目が衰え……俺の事を叔父だと思い込んだようだ
まぁ…時間の経過が露見に済み…… 返って良かったと俺は思う
医師
くに
パイプベットに横たわる『彼女』……
白髪の小さな老女が眠っていた
瞼は固く閉ざされ先程の覚醒にも力が入っておらず医師の言う通り… もう目覚めることは無いだろう……
小さくなっていく炎に……叔父の姿を思い描く
静かに…幸せそうに彼女を見つめる叔父が……
くに
くに
医師
医師
叔父は願っていた
もう一度……彼女と一緒に居れることを
もう一度……彼女を抱きしめることが出来る時を
医師
ツー…… ツー…… ツー…… ツー……
医師
俺は彼女に身を寄せた
くに
ツーーー
医師
皺だらけの彼女の手を握りそっと彼女に囁いた
くに
くに
医師
くに
医師
くに
ゆう
くに
ゆう
くに
ゆう
こったろ
くに
こったろ
ゆう
こったろ
くに
……彼らが……また再開できますように……
その夜…… 💤は夢の中で幸せそうに微笑み会う2人を 見たとか……見てないとか…… それは幻か……幻想か………
医師
🌙
フォロー&♡&コメ宜しくお願いしますm(__)m