TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

麗奈

…今日の海斗

麗奈

なんか…変だったな

麗奈

顔赤かったし…

麗奈

私…なんかした?

麗奈

はぁ…

麗奈

ッ!?

肩が軽く叩かれた

凌空

ははっ

凌空

そんなビックリしなくても

麗奈

えっ…

麗奈

りり…凌空くん?

凌空

ごめんね、こんなに驚くとは

凌空

で、何一人で言ってたの?

麗奈

えっ…あ

麗奈

き…聞こえてたんだ…

凌空

まぁね

麗奈

っ…!!

凌空

麗奈って、すぐに顔赤くなるね

麗奈

えっ…

凌空

ほらまた

麗奈

…からかわないでよ

凌空

ごめんごめん

凌空

んで、何悩んでたの?

麗奈

へ?

凌空

一人で喋ってたし

麗奈

あ…えっと

麗奈

…ううん

麗奈

やっぱなんでもない

凌空

ふーん、そっか

麗奈

ごめんね

凌空

いや、別にいいけど

麗奈

……っ…!!

凌空

麗奈?

麗奈

…え、あ…

今 普通に凌空くんと話してたよね!?

凌空

あ、麗奈

凌空

俺こっちだから

麗奈

あ…そうなんだ

麗奈

バイバイ

凌空

おう

麗奈

ッ…//

凌空くんは

私の頭をポンっと

手をおいてニッと笑った

凌空

じゃな

麗奈

こんなの反則だよ…

私は凌空くんの後ろ姿を見ながら

小さく手を振った

おはよっ!!

麗奈

おはよ桜

ねね!!聞いた?

麗奈

え?

今日転校生くるらしいよ

麗奈

そうなの!?

海斗

しかも、女だって

麗奈

海斗?

麗奈

なんで会話に入ってくるの

海斗

これ

麗奈

え?

…っ!!

私は邪魔みたいだから~

麗奈

えっ桜

麗奈

これって…

海斗

今度の花火大会…誰かと行く?

麗奈

まだ決まってないけど…

海斗

なら、一緒に行かね?

麗奈

っ…

なんでこんな時に…

そんな顔で言われたら

断りずらいじゃん…

麗奈

…いいよ

麗奈

行ってあげる

海斗

…っ

海斗

…行ってあげるって

海斗

でも、ありがと

麗奈

…っ!?

今日の海斗は

いつもとちがう

なぜかかっこよくて

初めて見た海斗だった

先生

席つけー

先生

知ってる人が多いみたいだな

先生

転校生がきた

先生

このクラスな

私たちのクラスに

転校生がきた

教室がザワついた

こんにちは

東京から来た

うさみ かえで です

楓ちゃんは

ファッション雑誌で人気の

宇佐美 楓ちゃんだった

先生

えー

先生

宇佐美さんは

先生

あの席に座ってくれ

分かりました

楓ちゃんは私の後ろに座った

先生

えーじゃ当番朝の挨拶

あの、松井さん

よろしくお願いしますっ

麗奈

あ、うん

麗奈

こちらこそよろしくね

楓ちゃんは休み時間 とても人気だった

すごいねぇ…

さすが都会っ子

麗奈

聞こえた話によると

麗奈

親の出張できたらしい

そっか…

慣れないだろうね…しばらく

麗奈

そうだね

先生

席つけー

先生

休み時間終わりだぞー

お昼いつものとこね

麗奈

はーい

あの、松井さん

麗奈

え?

もし良かったら

お昼ご飯一緒に食べてもいいですか?

麗奈

いいよ!!

麗奈

桜と一緒でもいいなら

ありがとうございます!

ごめんなさい…急に

なんで謝るのー?

麗奈

楓ちゃんと話してみたかったから

麗奈

私は嬉しいよ

ありがとうございます

てか、敬語やめたら??

ね?

麗奈

あと、さん付けも

麗奈

改めて自己紹介するね

麗奈

私は 松井 麗奈

麗奈

好きなことは本読むことかな

麗奈

中学の時、地味で目立たなかったから、毎日本読んでてね…はは

今は、すっかり変わったよ

で、私は 神田 桜

好きなことは…んー

遊ぶことかな

麗奈

なにそれっ

へへっじゃ楓ちゃん!!

…えっと

宇佐美 楓です

東京出身で、モデル活動をしてます

好きなことは、写真を撮ることです

麗奈

写真かー

麗奈

楓ちゃんらしいね!!

こんな田舎だけど、そこそこいい所あるからね

今度案内してあげる!

麗奈

私も!!

ありがとうっ!!

麗奈

ねぇ、楓ちゃんは今の仕事楽しい?

楽しいけど、辛いです

え?

スタッフさんや、モデルの友達はとても優しくて

素の自分でいられます

でも、家に帰ると

素の自分でいれなくて…

お面を被ってるみたいな…

母は、怖くないんです

でも、父は…

モデル活動をしていることをいいことに、私をものとして扱ってきます

麗奈

…物?

暴力はふられてないよね?

はい。

そしたら、スタッフさんにすぐにバレますから。

父はとある会社の社長です

…でもなんでこっちに?

それはよく分かりません。

会社を増やすために来たのかもしれません。

父はとても厳しい人で

細かいことを注意してきます

とくに

お酒を飲んでる時は…

怖くて…人が変わります…

母は、私のことを応援してくれて

心の支えです。

昔の父は、とっても優しかったんですけどね…

嘘をつくのはいけませんが…

クラスの皆さんには出張と言ってます

このことは…

誰にも言わないでくれませんか…?

もちろん!

麗奈

言うわけないよ!

ありがとう

楓ちゃんとは仲良くなり

きっと今は

楓ちゃんの素の自分でいる

あの、良かったら

母に言いたいので

3人で写真を撮ってもいいですか?

麗奈

いいよ!

写真にうつる楓ちゃんは可愛くて

最高の笑顔だった

楓ちゃんは写真フォルダを開いた

麗奈

えっ

どうかした?

麗奈

あ、ごめん

楓ちゃんのフォルダに

凌空くんとの

小学一年生の頃の写真があった

でも、何故か悔しくなかった

この2人ならお似合いなんだ

そう認めたから…

この作品はいかがでしたか?

64

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚