コメント
8件
、、、、連載ブグマ失礼致しますm(*_ _)m
この連載をここまで読ませていただきました、 好きすぎてタヒにそうでしt(( ふぉろー失礼します、!
悲しい😢 ブクマ失礼します
桃
桃
黄
桃くんが突然 そんな事を言い出した。
“どうせなら当たって砕けようと思って”
彼はそんな事を口にした。
桃くんは、本当に強い。
いや、頑張って 強くなっている。
戦って、負けて、 それでも立ち上がって、
僕は、負けるのが怖くて、 勝負を挑む事すら出来やしない。
桃
桃
桃
黄
…いや、
僕だって強くなるんだ。
当たって砕けちゃえ ぶつからないよりマシさ
彼の好きな曲に、 そんな歌詞があったっけ。
僕は、桃くんの目を じっと見つめて、深く頷いた。
それから数日後。
今日がその日だ。
僕は、負ける戦いを挑みにいく。
ただ、それは決して無駄ではない。
僕は、電車に揺られて 青ちゃん家に向かった。
黄
青
いつもと同じはずなのに、 なんだか違う場所のように感じる。
ぁ…でも少し家が綺麗かも。
黄
青
赤が片付けたのだろうか。
青
黄
いつものようにゲームをして遊んだ。
黄
緊張のせいか、僕は負けてばかりだ。
青
青
黄
そう言って、キッチンから コップと飲み物を出してくる青ちゃん。
いつもなら、僕が任されていたのに。
いつから自分でやるようになったのだろう。
青
黄
それから、くだらない 話をしながら時間を潰した。
しばらく話した後、 こんな話題がでた。
青
黄
青
黄
黄
青
驚いた顔をして、こちらを じっと見つめる青ちゃん。
青
黄
青
黄
青
黄
黄
胸が苦しい。
息が出来ない。
早くこの場から逃げ出してしまいたい。
でも、まだ期待してしまうのはダメですか。
赤より僕の方が、と思ってしまうのは、
ダメですか。
青
青
青
黄
その先はどうしても聞きたくなくて、 鞄を持って、慌てて家を飛び出した。
分かっていたはずなのに。
どうして涙が出てくるんだろう。