テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

次の日

ケニー先生

よし、じゃあ今から精霊の測定をする

ケニー先生

お前らも十分分かってるとは思うが、ウチの学園ではこの測定でランクが決まる

ケニー先生

1番下からハル、ヒル、ヘル、フル、ホル、ヴィロ、ヴァレ、ヴァル、ヴィリ、ヴィラだ

ケニー先生

もしもランクがホル以下だったら、退学することをおすすめしよう

ケニー先生

名簿順に並べ

ぞろぞろ

リョウ

・・・

シュウ

今日は授業に出るんだな

リョウ

言っただろ

リョウ

実技だけ出るって

シュウ

なぜ実技だけなんだ

リョウ

そういう約束だからだ

シュウ

誰とのだよ

ケニー先生

カンザカ!

ケニー先生

次お前だぞ!

ケニー先生

チンたらしてんじゃねえ!

シュウ

チッ

シュウ

はい!

タッタッタッ

ケニー先生

シノムラの件は後にして、自分のことに集中しろ

ケニー先生

じゃあまずお前の精霊を見せろ

シュウ

サム、ミラ、強変化!

ボンッ

ケニー先生

ほほぅ?

ケニー先生

ライオン型か、珍しい

ケニー先生

でも、属性はライオンに在り来りのファイヤーね

ケニー先生

んで、もう1匹がシャドーのドラゴンかな?

ケニー先生

じゃあ1発あの人形にぶち込んでみろ

シュウ

壊れても知りませんよ?

ケニー先生

安心しろ、壊れねぇから

ケニー先生

全力でいけ

シュウ

わかりました

シュウ

サム、ミラ

シュウ

ぶち込め

サム

おうよ!

ミラ

任せろ

ドカーーーーーン!!!

シュウ

おっと、壊してしまいましたかね

ケニー先生

安心しろって言ったろ

ケニー先生

コイツは壊れにくいの

ケニー先生

お前のランクはヴァレ(7)だ

シュウ

もう少し上だと思っていたんですけどね

ケニー先生

これが結果だ

ケニー先生

次、シノムラ!

リョウ

はい

ケニー先生

お前の精霊のことはある程度知ってるが、見せてみろ

リョウ

お前ら、強変化だ

ボンッ

レオ

ガルルルルルル

リョウ

先生、先生も精霊を強変化させておいた方がいい

リョウ

今日はレオが不安定だ

リョウ

神変化も見たいなら、生徒も避難させてくれ

ケニー先生

わかった

ケニー先生

お前ら、一旦体育館に入ってろ

ケニー先生

イヴァ、強変化

ボンッ

リョウ

先生のはドラゴンか

リョウ

見た感じシンプル

イヴァ

小僧、我が主の事は任せろ

イヴァ

己が命に変えても守る

リョウ

あぁ、頼んだ

ケニー先生

よし、じゃあ測定の続きな

ケニー先生

全員の精霊のデータは入っているからいいとして

ケニー先生

レオとナックル、神変化できるか?

リョウ

ナックルはできる

リョウ

けど、レオは...

ケニー先生

大丈夫だ

ケニー先生

イヴァがいる

リョウ

分かりました

リョウ

レオ、神変化

リョウ

死神降臨

レオ

ガルルルルルルガウッ!

ケニー先生

その鎌は?

リョウ

レベル3の死神付きだけが持てる、生気だけを切れる鎌、通称死神の鎌です

リョウ

これがあると、レオも生者を殺せる

リョウ

傷跡一つも付けずに

ベル

リョウ、早く解除してやれ

ベル

レオが苦しそうだ

リョウ

あぁ

リョウ

レオ、弱変化だ

ボンッ

レオ

ハァ、ハァ、

レオ

久々の神変化は体に来るな

リョウ

精神にも来てたろ

レオ

今日は死神がなかなか言う事聞かなくてな

リョウ

最近出してなかったからな

ケニー先生

弱変化でいいのか?

ケニー先生

あの人間で測定するんだぞ?

リョウ

レオは強すぎる

リョウ

弱変化で十分だ

ケニー先生

そうか

測定中

ケニー先生

よし、お前のランク決まったぞ

ケニー先生

・・・っ!?

ケニー先生

お前、ヴィリ(9)だ

ケニー先生

俺よりも高いなんてな

ケニー先生

さすがだな

リョウ

ランクはどうでもいい

リョウ

終わったんだ、行っていいだろ

ケニー先生

あー、そうだったな

ケニー先生

お疲れさん

昼休み

シュウ

やっぱりここに居た

リョウ

なんの用だ

シュウ

お前、強いんだな

リョウ

ランクなんてただの評価だ

リョウ

大事なのは力よりも中身だ

シュウ

今の時代はそうもいかねぇだろ

リョウ

俺には関係ない

シュウ

お前、

ナックル

貴様は黙っていろ

ナックル

お前には我が主の事は何一つ分からない

ミラ

シュウに手を出すな

ベリー

ねぇ知ってる?ミラさん

ベリー

僕のシールドはドラゴンの首でも飛ばせるよ

ミラ

グヌ

サム

シュウに危害を加えるな

ジャズ

それはこちらとて同じさ

ジャズ

貴様らが手を出さなければこちらも出さない

レオ

お前らやめろ

レオ

そんな事しても無意味だ

リョウ

そうだ

リョウ

静かに寝てろ

シュウ

・・・

リョウ

なんでお前が寝るんだよ

リョウ

授業はいいのかよ

シュウ

なぜか分からないが、お前のことをもっとよく知りたい

リョウ

意味わかんね

作者

第3話おしまい!

作者

書きつつ思った

作者

腐になりそう....

作者

たぶんならないけどね!

作者

それではまた次回お会いしましょう
loading

この作品はいかがでしたか?

1

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚