前回の【飲んで呑まれて、食べられて】 の続き(今回で最終)です。 R-18 激しめ 多分イチャラブ 長いです。 なんでも大丈夫な方のみ4回タップしてください🙇🏻♀️✨
「さ、着きましたよ...っと」 「んぁ...」 鍵を開けてすぐ寝室に下ろすとぼふんとベッドに体を投げ出す。まぁこのまま寝させてやってもいいかなと少ししょげていると、何やら袖を引っ張られていた。 「さけ」 「...持って来いってことですか」 ...なんて人使いの荒い。ましてやムカつくほど整った顔が上目遣いで頼み込んできては断れるわけが無い。まぁどうせ溜め込んでいる。特段度数の高いものを飲ませてやろうと冷蔵庫に歩いた。 ...ガチャ 「はい、どうぞ。 飲めたら机に置いて」 「...ん」 特にすることもないのでベッドに腰掛け酒を流し込むその様を見る。 すっかり赤く染った頬に、汗か何かで少し下がった髪は確かにこの暗い雰囲気に見合っていた。 「すご、全部飲んだんですね」 「ん?...ん、うん。ぅまかった。 ありがとう、 なむぎゅ」 「...」 そういう感じか。 ふぅん、人を操る方法をわかっている。何故こうタイミングを見計らって名前をちゃんと呼ぶのだろう。 ...本当にずるい。少しいじめたくなってしまった。 「ん〜?」 「...間抜けな顔」 身体を動かしてサノスに覆い被さる。 俺の髪がカーテンみたいにその顔を隠して、光は遮断された。スプリングが揺れる音がやけにうるさくて。 「都合のいい人。 今から俺が何しても、怒らないでしょ」 「ぅ...?」 赤くなった目元を親指で撫でると、くすぐったいのかふふと笑っている。確かに俺は胸が締め付けられるのを感じた。 するりとズボンとパンツを脱がせ、上も剥ぎ取ってしまえば俺の下半身が大きくなってくる。 「ひ、ん...なに、?」 「セックス、しましょ」 「ふ、ぇ?なんて」 大きく目を見開き驚いた顔のまま動かない。いつまでもこれでは何も進まないので俺は少し乱暴に口付けた。 「っ!?んふ、 ぅ ゛ッ んぅッ゛ う、♡ふ 、ぷぁ、ひぅッ♡ んん゛ っ...」 「ふー...♡」 まだ残る酒を舐めとるように口の中を蹂躙して、目元を撫でていた手を頭に回す。逃げる舌を捕まえて吸い上げるとその体が震え上がった。 「っひ、 ゛ ♡ぷは ッ やめろ 、♡あに、急に...ッ ゛!」 「それ抵抗してるんですか?じゃれてんのかと思った笑」 とんとん と胸を叩かれてやっと離れてやる。お酒のせいでもう力なんて全然入ってなく、それはただ俺への興奮材料にしかならなかった。 「...全部、酒のせいにしてくださいよ」 「ッやだ、 なむぎゅ、...」 こういう時ほどちゃんと名前を呼ぶのがまた。様子を伺いつつサノスの先走りを指に塗りつけて、少しずつ指を入れる。ちゅぷ、とエロい音がするので正直こっちはもうだいぶやばかった。 「ゃ、゛ めっ、あ♡ぅ ゛...あ、♡♡」 「まだ気持ち悪いでしょ?あともう少し、だから」 熱く蕩けたナカは、当然だが初めてのようで、俺の指一本で精一杯。大きくなっていく嬌声は想像より低くハスキーで、アンアンうるさい女の声より好みだった。 「今何本か分かります...?」 「っう、 ゛ ♡? ひ ぃッ ゛ ♡♡ッ ゛あ、に、ほん...? あッ ゛♡♡」 「ぶー、三本♡」 お仕置だと言わんばかりにナカを掻き混ぜる指を激しくする。その時、ある一点を掠めた瞬間サノスの身体が大きく跳ねた。 「ん ぅや ゛ ァ 、 ゛ ゛ッ !?!?♡♡♡♡」 「...みつけた...♡」 男の隠された性感帯。ちょうど指が当たりやすい位置にある。さっきのとは段違いの反応に思わず笑みがこぼれてしまった。 「世界のサノスがたかだかそこらへんのMDにこんな姿にされちまって...ファンは悲しみますね?」 「あ ぁ ぁ ゛ ッ ♡ ♡!? も、ひ ぃ ゛ッ♡♡やだ、 ♡やだやだ、ァ...っ〜〜〜〜ッ♡?んぉ ゛ッ ♡♡」 「ここばっかりで気持ちいですよね?笑♡ ...ふ、俺ももうそろそろ...」 しこりばかりを狙ってぐちゅぐちゅ擦ると甲高い声が響く。さっきまでは男になんて興奮しない、とか思ってたけどすっかり完勃ちだった。 指を引き抜き下着まで脱ぎ捨てれば、既に立ち上がり血管の浮き出た俺のチンコをサノスの腹にぴったりとくっつける。朦朧としていたはずのサノスは俺のモノを見てわなわなしているのが可愛い。そのまま腰を前後に揺らすと、少し鍛えられた腹筋が良い刺激になった。 「下見てアニキ...ほら 俺のチンコ、アニキのへそくらいまであるでしょ? ここまで入っちゃったらどうなるんですかね... なっがいのが段々奥にずぷぷっ♡って押し入ってきて...前立腺バカみたいに擦ってあげます♡もう無理、って言っても思いっきり結腸ぶち抜いてあげるし...どぴゅ〜〜ッ♡って痛いくらいナカに注ぎ込まれて....♡♡」 上体を折り曲げて耳元で話している間も緩い手つきで恥骨をつぅ となぞって、またぐらを撫でくる。真っ赤に染った耳に息を吹きかけると、その身体が大きく痙攣した。 「ひっ...ッ ゛?♡〜〜〜 ッ ゛ あ ゛ ぁ ゛ッ゛ ん ッッ゛ぉ♡♡♡」 「っうわ、え...?♡...は、?もしかして...想像しただけでイッちゃったんですか...? あー.....マジであんた...いい加減にしろよ....」 イッたはず。しかしもうサノスのチンコは緩く立ち上がっているのに何も出ていない。あれか、メスイキ、ってやつ。 ...まぁもう、そんなのどうでもいいか。余計に反り上がったモノを確かにケツに添えると、サノスはとんでもなくエロい顔をしていた。期待、不安、恐怖、混乱。色んな感情が混ざりあった顔は、俺の性欲を引き出す。 ずぷぷぷ...... 「〜〜ッはぁ....♡あれ、アニキ。ずっとこうやってゆっくり入れてくれる、って思ったんですか?」 「っひゅ、ぅ...お ッ ゛ ♡♡ なに、 やぁ ゛...?」 〜〜〜〜っどちゅん ッ ッ!!!♡♡♡ 「、 か ひゅ、 ッッッんぉ っ ゛ ゛♡♡♡」 ぷしゅっ♡ 「っあははッ笑 さーいこー....♡やば、きもちい....♡♡アニキ、しお吹いてっし...♡♡」 「 一気に結腸まで入りましたよ、♡ 」 多分アニキは一瞬意識を飛ばしたんだと思う。シーツを握りしめる手を取って、俺の手に繋げさせる。恐怖ばかりじゃ可哀想だと、少しの気休めになればいいと思って。 指の間にカラフルな爪がくい込んで、正直映えるなと興奮してしまった。 「動きます、よ...♡」 「ッ! っだめ、だめ ッぇ ゛ ッ ♡♡も、あ ン ゛ ゛ ッ♡っぐす、ぃ ゛ や ぅ ゛ ッ♡♡ 」 「もー泣かないでください、...もっと激しくしたくなる...ッ ♡」 大量に溜め込んでいた涙がこぼれ落ちるのを顔を近づけ舐めとる。しょっぱいはずなのに、妙に甘さを感じて余計にムラムラした。 正直酒の過ちでもあるから、同意は無いし謝らなければいけない。こんなに腰を振りながら考えることでは無いが。 「っふ、 ぅ ゛ ...♡ッぉ、 ゛も、なむ、 ッ ッ ゛♡♡〜〜なむぎゅ、ッ ! ゛ ♡♡」 「あ ゛?なんで、すか... っうぉ、!?」 余った左手が顔に伸ばされたので興奮の最中でも頭を近づけてやると思いっきり後頭部を引っ掴まれた。がちんと歯と歯がぶつかり、あぁキスしたいのかと察した。 「んっ、ふ ぅ ゛ ♡♡ッ ゛ は、ぷ、んぅ ゛ ゛ っ♡」 「〜〜ふ、ん...はっ、えろ....」 どっちの唾液かも分からないくらいに口と口が交わって噛み付くみたいなキスを何回もした。慣れてないのか下手くそなものだったけど、それが愛おしい。俺がリードしてやんなきゃ何も出来ないみたいで。 「ひ、ん...ぅあ ゛ ♡ッ ゛♡♡〜〜ッや ぁ ゛ ♡♡」 ぱちゅん、どちゅん♡ 卑猥な水音とお互いの荒い息が重なり合って、もう交尾に等しい状態になる。 どっちも限界が近づいてきた。 「あ、ッ ゛ッ ゛♡♡ぅ、ん゛ッ♡♡なむ、ぎゅ、も、ッ ♡ ぉ ゛ぁ♡♡」 「俺も、ね、受け止めてくださいッは、♡ 今だけでいいからッ 好きって、いって...ッはぁ、っ♡」 後先考えずにやばいことを先走った気がするが、こんな脳みそではもう何も考えられない。 ラストスパートのように腰を振る速度を早めたら、握りしめていた手が背中に回ってきた。快感を少しでも逃がそうとしているのかくい込んでくる爪が痛い。しかしそれすら可愛い。もう俺はこの人に落ちてしまったのではないか。 「〜〜出しますよ、アニキ...ッぜんぶ....はぁっ、♡」 「ぅん、うん、好きだ、ッ♡すき、ぅ ゛ ♡♡おれのなか、にッ♡♡〜っひ、ゃぁ゛ 〜〜〜〜ッッ ゛ ゛ ♡♡」 「っぐ、♡♡は....ぁ....♡」 集まりきった快楽に浸り、気絶したその顔を撫でた。だめだな、俺は。結局酒に侵されただけだったのに、この人のことを好きになってしまって、好きだって言わせて... 眠りに落ちようとした瞬間、急に頬を両手で包まれた。 「...い゛ちやの過ち、って思ってんのか....? ひ、ん...ぅ゛ぐ、俺が、興味もねぇ゛やつと、こんな゛かんたんにセックス、するっ゛て... もう、言いたいこと、わかる゛ぁ ろ...? おれは、....おま、えのこと___ 」 拙い。 喘ぎすぎてガラガラになった声が、震えながら必死に言葉を作る。 その先を期待していたのにもう限界だったのかぽつりと眠ってしまった。 ほとんど無理やりで、酒が入ってるからやってやろうなんて最低なことをしたのに。 まさか、あの人は。 「俺の事.....すき、とか.....」 心の中の何かが、弾け飛んだ気がした。 【飲んで呑まれて、食べられて fin】
コメント
7件
まってpixivで見ました大好きですマジでやばいです🥹🥹🥹🥹
表現の仕方っていうか語彙がすごくて余計…もう、素敵です。
やばい最高すぎる!口角上がりまくりでキモくなった…笑