世の中には特別な力、能力を持った人がいる
勉強ができたり、スポーツができたり、機械いじりが得意だったり、はたまた雑学を知っていたりと。
特にそういう誇れるものがない僕だけど一つだけ誇れるとすれば超能力的なのを持っていることだろうか。
まぁ紙とスプーンを曲げる能力に誇れる要素はあるのかって話だけど…。
今日は休日だ、かと言って特にこれと言った予定もないんだけどね。 今週は遊ぶ予定もないから。
暇な時は決まって僕は河川敷に行くって決まってるんだ、何故なら
松田
おじさん
このおじさんは僕が小学生の時から河川敷にいるよくわからない人。
ちょっと髪薄くて小太りしてるけどこのおじさんは優しくて面白いから暇な時はいつも来ている。
松田
おじさん
おじさん
松田
おじさん
松田
おじさん
松田
おじさん
思わず咳き込んだ
は?死骸?
松田
おじさん
おじさんは濡れた服を釣りあげると日の当たるところに干した。
松田
おじさんはテントに住んでる、自給自足って言うのかな?色んな物が置いてある
松田
おじさん
おじさんは何故か置いてある冷蔵庫からペットボトルを取り出した。
松田
おじさん
松田
おじさん
なんで橋の下に冷蔵庫とそれ動かせるコンセントあるんだよ、有事の時に感電するだろこれ
全国の浮浪者がブチギレそうな待遇であるこのおじさん
おじさん
おじさんは少し歩くとテレビでよく落とされる形のタライを持ち上げた。
中には水が溜まっている、雨水だろうか?
それをサバイバルとかでよくみるペットボトルに砂とか入れてあるろ過装置に流した。
ろ過された水はペットボトルに落ちていく。
見た感じペットボトルは結構綺麗だ
おじさん
松田
おじさん
松田
こんな美味しい思いしてもいいのだろうか?
おじさん
松田
松田
おじさん
何者なんだ僕のおじさんは、異種族交流実現させちゃってるよ
と、そこにいかにも怖そうな不良が三人くらいやってきた。
おじさん
不良1
不良2
やばいよ、明らかにおじさんが酷い目にあうんじゃないの?
不良3
おじさん
松田
壁に落書き?
不良1
不良3
おじさん
不良2
打ち解けてる?この人の人脈どうなってんの?
おじさん
松田
その後は勉強教えてもらったり、ヨーヨーをみせてもらったりした。
なんでもできる僕のおじさん
でもこうなると一つの疑問が湧いてくる
松田
松田
おじさん
松田
おじさん
おじさん
おじさん
松田
おじさん
おじさん
おじさん
松田
おじさん
松田
それから花火なんかもやって、すっかり日も沈んでいた。
松田
おじさん
おじさん
松田
おじさん
不思議なおじさん、能力も何もないけど凄い人
僕はある一種の憧れみたいなの持ってる
能力なんかに頼らなくても凄い人間にいつかはなりたいな
そう思いながら僕は河川敷を後にした
今回はここまでです
感想、批評どんどん歓迎です
それではまた次回に、一週間後ぐらいで
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