その時、爆発音がモール全体に轟いた。
vvtが…一撃で仕留めようと、強力な魔法を放ったようだ。
…煙が舞っている。
…さて、対象はどうなっているか。
やがて、煙が晴れると…
"ほぼ全員"は倒れていた。
だけど…
運悪く、3人ほどは倒れなかった。
多分…当たりどころの問題だと思う。
それと…vvtが周りの被害のことを考えて、本気で放たなかったから。
まぁ、その判断は正しいと思うけどね…
それに…警察も三分の一程度は倒れている。
その警察を安全な場所に運ぶ警察で、また三分の一が減る。
人数が半分以上減ると、vvtにとっては戦いやすいと思うけど…
…さて、どうなるか。
kn
kr
…おぉ。
氷の子も凄いけど…雷の子はそれより強い技を放ってる。
見た感じ…氷の子が物量攻撃で相手を惑わして、雷の子が強い技を放ってる感じかな…
あの二人の能力は相性がよさそうだね。
実際、1人敵が減ったし。
警察も…結構頑張ってるなぁ。
やっぱり、署長か誰かが基礎からしっかり教え込んでいるのか、攻撃と防御にブレがない。
まぁ…多分この人達は警察の中でも優秀な人だとは思うけど…
…でも、ちゃんと警察が戦っているところは今までほとんど見た事がなかったから…
少し、感心した…かな。
戦いは、30分以上経過した。
きっと、ここまで手こずっているのは、お店に被害を出さないため。
守ろうとするものがあるから、控えめに戦っているのだ。
かと言って、暴走者を外に出したら何をしでかすか分からない。
…だから、早く気づいてくれればいいんだけどね。
規格外の物理攻撃をしたら…こんな手こずらずに一瞬で倒せるって。
…少し、観戦場所を移動しようかな。
1階 戦闘場所付近
近いなぁ…
こっちの方が臨場感があって見応えはあるけど…
na
気づかれちゃうっていうのが…問題なんだよねぇ…
na
rd
na
rd
rd
na
rd
…まぁ、この子達には今後も活躍してもらいたいし、ヒントくらいは与えてもいっか…
rd
na
rd
na
俺はNakamuさんの背中を軽く押した。
na
rd
~na side~
弱点は物理攻撃…か。
じゃあ、頭に思いっきり仕掛ければ1発でいけるかもしれない。
ただ、一つだけ問題がある。
それは…"注射器"だ。
暴走者の腕には、注射器が入っている。
なので、下手に攻撃してしまうと、注射器の針が変なところに入ってしまうかもしれない。
だから、あの注射器を回収したいんだけど…
どうやったら回収できる…?
今まで倒した暴走者は、勝手に注射器が外れたり、攻撃の反動や衝撃で外れてたけど…
残り2人は…恐らく元々のランクが強いのと、それプラス注射器が刺さったままだ。
今暴走している人達は、恐らくただの被害者だ。
だから、あまり乱暴なことはしたくない。
…けど、近距離であの注射器を回収するのは無理だと思う。
じゃあ、どうやって…?
na
いいことを思いついた。
早速、警察の方に言ってみよう。
コメント
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かっこいいの塊でもう…語彙力がなくなっちゃうよ…
ちょっとうぃずけカッコよすぎるなぁ...🫠 しかもそれを分析するrdさんと作り出す天然水様も神だぁ...