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夢を諦めた君へ あなたは本当に諦めましたか
二者懇談
月野海月
月野海月
月野海月
先生
先生
月野海月
先生
先生
月野海月
先生
先生
月野海月
先生
月野海月
自分が言ってることは 現実的じゃないって分かってる でもそんなに駄目なことなのかな
親
月野海月
月野海月
親
月野海月
親
親
月野海月
親
月野海月
どんだけ必死に訴えても みんな真剣に聞いてくれない きっと僕間違えたこと言ってるんだ
もういいや …全部…全部…全部 無駄だな
月野海月
もういいの 吹奏楽なんか時間の無駄だよね 勉強しとけば 困らないし みんながこれで喜ぶし
親
先生
うちの親戚はみんな高卒 学校なんてほぼ行ってなかった 人ばっかり 勉強も入試の状況も 誰も心配すらしてくれなかったのに それでも僕が 褒められるんじゃないんだ
周りには自分と同じレベルの 頭のいい人たちがいて でもみんなと違うのは 自分の意志でここに来たか そうじゃないか みんな主体性を持って 勉強に取り組んでる
月野海月
これでいいんだ… これでもう怒られないし みんな褒めてくれるし 幸せなんだ
月野海月
月野海月
月野海月
これが正解なんだよ? 歌なんか歌ってる暇ないでしょ 何で僕は 頭に流れてくるのが数式とか 勉強のことじゃなくて 音楽のことばっかなの?
月野海月
辛い…辛い辛い辛い… 苦しい苦しい苦しい苦しい もう…諦めたのに…
もう一度聞きます 夢を諦めた君へ あなたは本当に諦めましたか はい・いいえ
♡20 ifストーリー公開